第59回「人の感情を駆り立て行動させる、悪魔的な法則」
今回のnoteは
心に響く文章を書くために必要な型
の3/4つめをご紹介。
そもそも、タイトル通り
人の感情を動かすコピーというのが
いい文章です。
そして、心が動いたとき
人はどうするかというと
「行動」します。
今回のnoteでは
感情を駆り立て、行動させる
ゴールまで持っていってしまう
法則をご紹介していきます。
それでは参りましょう!
感情を駆り立て、行動させる法則
AIDMAの法則
これも、頭文字です。
それぞれ説明していくと
Attention(注意)
→先ずは、通り過ぎられないように認知してもらうこと。
お客様に対して注意を引く見出しにすること。
Interest(興味)
→「自分のことだ」と思わせる文章を書くこと。
これによって後の文章も読んでもらえます。
Desire(欲)
→興味を引き切っている段階で、感情を揺さぶるパートです。
欲を掻き立てて、「読まない壁」を突破していきます。
Memory(記憶)
→具体的な数値や証拠を示し「信じないの壁」を突破します。
ここでどのように役に立つのか具体的に納得してもらい
記憶に刻んでいきます。
Action(行動)
→行動を呼びかけていきます。
どんなにいい商品であったとしても行動をオファーしなければ
お客様は行動してくれないことを肝に銘じていきましょう。
釘は熱いうちに打て
よく、私が営業をしていたときに
犯していたミスがあります。
それは、最後の
行動を呼びかけないこと。
その頃、本当にいい物だったら
こちらから促さないでも
行動に起こしてくれるだろう
と思ってましたし、理想としてました。
しかし、それは私のエゴであり
プロとしての行動ではなかったなと
最近になって思います。
行動を促さないというのは
お客さんにとっては
自信のないように見えますし
そんな人から行動したくありません。
そんなエゴや理想は
Appleのような大手になれば
やればいいものです。
しかし、そんなAppleでさえも
行動を促すオファーはし続けています。
年に一回、9月の新製品発表イベント
キレイで感情を揺れ動かすコピー、HP
…etc
行動を促すオファーをしたその時に
行動をしなかったことがあっても
それをしたことによって
後の行動する確率が高くなるのは間違い無いです。
上手くいかないのは、認識のミス
先述したミスですが
違った場面では
私はトップセールスマンでした。
トップセールスマンだった時
その時は必ずと言っていいほど
行動を促せていました。
上手く言ってた時と
言っていなかった時の
違いは何か考えた時に
「認識のミス」が2つありました。
1つは
お金に対して卑しいイメージを
持っていたこと。
お金は卑しいものではなく
ただの価値の大きさを測るだけのメモリです。
お金が卑しいことに関して言い出したら
全て慈善事業でしろとなりますし
何で物事を測って評価していけばいいか
混乱を招きます。
そして2つ目は
未来ではなく、商品自体or自分を
売っていたこと。
三流は商品を、二流は自分を、一流は未来を売る
これはどの業界でも
通じることだと痛感しています。
何ごともこの提案が大事です。
「未来の提案」が大事です。
そして優れている経営者は必ず
「未来」を売ってくれます。
感情を揺れ動かす
秘訣がここに詰まっています。
今回noteでお伝えしたかった
AIDMAの法則。
そして
AIDMAの順で文章を構成させて
行動をオファーする時は
ぜひ「未来」も打ち出してみてください。
それでは!
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