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写真展「F展」を終えて①
こんばんは。
果たして「②」があるかどうかわからないけどタイトルに「①」を冠してしまった元岡です。
本日は会場に熱気溢れた写真展「F展」を終えたこの数日間で色々な気持ちをまとめてみましたので是非最後まで読んで下さい!
誰かと協力し合うって素敵やん
これまで僕はグループ展に参加したことはあれど企画段階から関わる事はありませんでした。
というのも僕元岡は、とっても団体行動が苦手なのです。そんな僕がグループ展。しかも企画段階から参加してたのですよ。
内心不安でいっぱいでした。
今回のグループ展「F展」で唯一設けられた縛りが1カメラマンにつき1被写体の写真展示でした。
額装で展示してもいいし、パネル展示でもいい。与えられたスペース内ならどんな展示にしたっていい。そんな自由な写真展でした。
静止画で構成された動画を自分のコーナーに設置して来場者の方をもてなすデニさん。
展示写真の撮影風景を動画にして展示写真に奥行きを与えたかずやさん。
そんな二人を見て「僕も動画作ろう」と言って展示最終日に4Kモニター設置したマタニイさん。
動画を全く準備してない僕は、空いたスペースに個展で使ったパネルを日替わりで展示しました。
ね?みんなむっちゃ自由でしょ?
みんなそれぞれコダワリがあってそれを他人に強要せず、自分と違うコダワリを尊重していたと思います。
僕はその感じがとても好きでした。
写真展全体でもっと統一感を!!!勝手な真似は許さねぇ!!!って言い出す人がこの場に居なくて本当に感謝です。
(もし居たらきっと僕は途中で離脱してた)
(自信ある)
この自分と違うモノを尊重する気持ちがF展の熱気を産んだのではないか?と思っています。
違いを尊重する気持ち
出展メンバーも在廊してくださった被写体の方も、みんな自分の展示以外の写真も来場者の方々へ案内していました。
せっかく来てくれたのだから自分の展示以外の写真も楽しんでほしいな。きっとそんな気持ちから自然発生的に産まれた行動!(素敵やん)
そして来場者の方々も、普段風景しか撮らないんですって人が居たり、実はカメラやってないんですって人が居たり、実は広島に住んでないんですって人が居たり。実はカメラ始めようか3年悩んでますって人が居たり。
あの場に居た大半の人達が自分と違うモノを感じていたし、観察していたし、接していたし、尊重していた。だからいろんな方とたくさんお話が出来たと思うんです。それがこれまで見たことないくらいの滞在時間を可能にした理由なのかな?なんて思ったり。
自分と異なる部分を尊重するという協力の形ってあるんだなって。
ものすごく素敵やん!って思います。
ポートレートはやはり
既に盛り上がっている
だから僕は「ポートレートを盛り上げたい」とは口が裂けても言いたくないんです。
なぜなら既に盛り上がっているから。
僕やかずやさん、デニさんにマタニイさん、夏生さん、彩花さん、きーちゃんさんにりっこちゃん、片付けを手伝ってくれたヴィクトリアさん、そして会場に来てくださった皆さんはこの「ポートレートが既に盛り上がっている熱気」を実際に感じてた思うのです。
なので「この熱気を絶やさない」そして「まだこの熱気を未体験な人に体験してもらうには?」という言葉を胸に今後も写真を続けたいと思います。
僕個人に出来る事なんてほんとに限られた事しかないので、今回の「F展」で経験した尊重し合う協力の形でまた何か出来たらきっとあの熱気はもっと熱いモノになるに違いないと胸踊らせています。
僕にとって"個展"と同じくらい大切なモノが1つ増えましたね。
よーやくまとまった!ここ3日間ずっと下書き繰り返してようやくしっくりくる言葉が出てきました!
写真展「F展」は"違い"を尊重する
とても素敵な写真展でした
最後まで読んで頂きありがとうございました!