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学怖メドレー、西美濃八十八人衆ピアノコンサート

11/1に西美濃八十八人衆ピアノコンサートが開催された。東京のため現地参加はできず、オンラインチケット視聴だった。
ピアノコンサートは何となく敷居が高いイメージだったが、コメント付きで親しみやすいイベントだった。
以下、コンサートのネタバレを含む。

私は2〜3年前から西美濃の実況を見たり、稲葉さんの動画を見たりしている。
中でも『学校であった怖い話』が一番好きだ。
part166、感想回6回という大タイトルだ。元々この作品自体を知っていて、稲葉さんが実況すると聞いてリアルタイムで全部追っていた。

『学校であった怖い話』は、新聞部の主人公が学校の七不思議を特集するため、学生から話を聞くというホラーノベルゲームとなっている。メインの語り手が6名おり、それぞれテーマソングがある。このテーマソングがピアノなのだが、物凄くいい。
各曲とても個性的だが、ノベルゲームの文章を読むのには邪魔にならないメロディなのだ。
しかも、どこか怪しく美しい旋律は、ホラー的な文脈でも、感動路線でも、コミカルな内容でも、何にでも合う。

私はピアノコンサートの事前告知で学怖が入っていた時点で、それだけでも十分なほど嬉しかった。

素晴らしい学怖ピアノメドレー

学怖メドレーは後半だった。
新堂さんのテーマ曲の第一音が鳴った瞬間、嬉しすぎて自宅で飛び上がった。学怖にどれだけの曲数があるか分からなかったが、絶対に新堂さんはあると確信していた。
なんと、新堂→岩下→風間→福沢→日野という5曲のメドレーだった!他の作品もある中、学怖に5曲も尺を割いてもらえたことに感動した。
語り手全員は無理だろうなと思っていたが、3年生+福沢(1年生)というのは、上手い落とし所だと思う。
おそらく運営的にも、時間さえ許せば2年生コンビ(細田荒井)のテーマを入れたかったに違いない。

学怖ピアノメドレーの間、あまりに良すぎて放心し正直覚えていない。またアーカイブを見返そうと思う。
まさか日野さん(殺人クラブ)のテーマを弾いてもらえるとは思っておらず、超絶技巧に感激した。
日野さんテーマはショパンの幻想即興曲を彷彿とさせる左手に、テンポの速さが特徴だ。配信で見てもあれだけの迫力、生演奏を聴きたかった。

学怖曲の楽譜を見たことがあるが、どの曲もかなり難しい。あの時間を連続で演奏し続けるのは本当に凄いとしか言えない。
プロのピアニストの凄さを目の当たりにした。
(学怖だと荒井テーマ曲が一番好きなのでもし第二弾があれば、2年生も聞きたいと思う!)

もちろん他の曲も素晴らしかったのだが、私的には学怖メドレーが本当に本当に心に響いた。

こんな素敵なイベントを企画してくれたみなさんに感謝をしたい。

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