芸術の秋
こんばんは、。
このnoteのテーマは、「おじさんになる前に、新しくチャレンジした事、その他日常のあれこれを記録していく」というものです。
今回は芸術の秋という事で、自分の意志では初めて美術館に行ってきました。
松方コレクション展です。
東京は上野にある、国立西洋美術館にて開催されていました。
事前にチケット等は購入しておらず、またWebでも購入していなかったため、チケット売り場に並んで購入しました。
大人一人1,600円でした。私の感覚からすると思っていたより高いなーと感じましたがこんなものなのでしょうか?
また、美術に関する知識はもちろん、今回の展示の主人公である松方幸次郎氏に関する知識も全くなかったので、音声ガイドをしてくれる機械をレンタルしました。確か500円くらい。
展示作品については撮影禁止であったため、写真を撮ることはできませんでした。
内容について深く触れるつもりはありませんが、美術館に初めて自分の意志で行ってみて感じたことについて書こうと思います。
まず一番最初に感じたことは、とてもたくさんの人が美術館にいる!という事でした。
来場者の内訳としては、学生が少ないように見受けられましたが、年齢に偏りがあるわけでもなく幅広くいらっしゃいました。
私にとって美術作品はとても遠くにある存在で、今回の体験はいわば非日常なものでしたが、日常的に楽しんでいる人々がいるということに、分かっていたつもりではいましたが、実際に目の当たりにすると少し驚きました。
次に、実際に美術作品を見た感想ですが、思っていたよりずっと面白かったです。今回の松方コレクション展は、松方幸次郎の人生と共に作品を展示するような形をとっていたため、美術作品を時代の流れの一部としてみることができました。
それにより、単に絵画をみるのではなく、作品が作られた時の世界情勢や、作者の置かれていた状況などを踏まえて作品をみることができ、自分なりにその絵画が描かれた理由を想像しながら楽しむことができました。
音声ガイドの機械も鑑賞する上での助けとなり、すごくよかったです。今後もぜひレンタルしたいと思いました。
最後に、今回初めて美術館に足を運んで感じたことですが、私の食わず嫌いで美術館を遠ざけてしまっていたなという事です。
そしておそらく、このnoteを更新していくたびに最後のまとめとして感じることは同じになるだろうなと気付きました。
上にもある通り、自分にとっての非日常を日常的に楽しんでいる人がいるという事を実感し、衝撃を受けました。それと同時に、27年間のうち自分の決めつけでどれだけの機会を失っていたのかと思うと、とてももったいないことをしてしまったなと思いました。
おじさんになるまえに、知りたいこと、やりたいことがまだまだありますが、今回の美術館鑑賞により、やってみたいと思うものが増えそうです。
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