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【詩】【ネタバレ有】ライブ・ア・ライブ ネタバレありの感想

※これは詩ですが、Nintendo Switch版「ライブ・ア・ライブ」のネタバレを含んでいます。

このゲームはだれを最初にプレイするかで主人公が変わります。私は最初カンフー編からスタートしたので、ポゴ主人公のラストは観ていませんでした。ずっとネタ枠として活躍していると思われた「あい〜〜〜〜!」しかしゃべれない原始人主人公ポゴ。

そんなポゴが最後の最後でラスボスが我に返ったときに「あい〜〜〜〜!」と言ってから抱きしめて頭を撫でているシーン。最初にこのラストを知ったのは大空スバルさんと猫又おかゆさんの実況によるものでした。※クリックしたら当該シーンの時間からスタートになります。

そして、自分は愛が欲しかっただけなんだと気づくところには涙腺をガツンと殴られるような気持ちでした。

そして最近たまたま、こういう動画も観たのです。
アフリカにペンキ画家を目指して住んでいた日本人のSHOGENさんが、都市伝説系YouTuberのナオキマンさんと対談されていたときのお話です。

SHOGENさんはアフリカの小さなブンジュ村というところで生活していたのですが、その村の長老の何代目か前の人が縄文時代頃の日本人と霊的なやり取りをして、色々大事なことを教わったらしいのです。

そんな歴史を持つ村なので、村人全体的に生命としての本質みたいなことを突いてくる考えが普通になっているんですね。そんな村で、SHOGENさんが3歳の女の子に「ただいまとかおかえりとかって言った?」とかルール的にきいていたようなんです。そしたらこう返されました。

「SHOGEN、肌と肌が触れ合うことが温かいっていうことが分かっていてあなたはその言葉を私に言っている? SHOGENの言葉には体温が乗っかってないから私には伝わらへんわ。SHOGENはお母さんに抱きしめてもらったことがないんでしょ。私が抱きしめてあげるわ」

と言われて3歳の女の子にアラサーの男性が抱きしめられたのです。

食事をしているときにも明日の予定とか昔あったことを思い出しながら食べている。過去か未来を考えていて、今を生きていないということを村人にも指摘されたようなんですね。

今を大事に生きるっていうことが、愛を得るただ一つの方法なんじゃないかなとライブ・ア・ライブをプレイして感じたことでした。

さしあたりは食事中は食材の味を味わって食べて、何を食べたのか記憶にとどめておこう。そんなことを感じました。

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