#013.ご両親への挨拶
翌日、彼女と共に彼女のご両親と約束をした時間にご実家に向かった。
到着して和気あいあいと向かい入れてくれて、普通にお茶をして始まった。
しばらくして彼女と目で合図を行って、今日来た目的をお話しし、2人で再婚の話をしており挨拶として今日伺った旨説明を行った。
はじめに話されたのはお母さんの方で、彼女の前の旦那さんの事は、彼女から事前に聞かされていたので、ある程度把握していたが、その時の母親としての後悔の念から本当に大丈夫かと言う話をかなり強めに問われた。
自分としては本当に彼女と一緒になる決意で、ここまで2人で色々とすり合わせを行い、今日この場に来ているので、その覚悟で彼女を迎え入れたいと考えている旨説明を行った。
お父さんは寡黙な人で何か大きな問いと言うものはなかったが、彼女が現在独り身であると言うところで、新しいパートナーができると言うことに関しては、嬉しそうに反応してくれた。
その後は和気あいあいとお茶やお菓子で日常的な話をして、自分の緊張を和ませてくれた。
その後一通り挨拶も済ませ、今日のところは一旦自分は1人で地元に戻ることとなり、彼女と2人車で別れるところでちゃんと話せてよかったねと言う話でいい感じで、彼女の実家を後にすることになった。
帰りの車の中、自分も両親に対してきちんとお話をしてきた旨、報告を行い、数時間ドライブの上自宅に到着した。