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就活

先日、会社を退職した。
新卒で入った会社、9ヶ月。短期離職である。
ここでは、自分の就活について振り返ってみようと思う。
(言語化することで、転職活動に活かせたら、、、という魂胆です。)


就活を始めた時期

私は大学3年生の夏、就活を始めた。
いわゆる「意識高い系就活生」だったと思う。
インターンも何十社と参加したし、積極的に質問したりしていた。
しかし、今思うとグループディスカッションでイニシアチブを取って
進行している人に後れを取っていた。というかここまで情熱持てるのすごくね、、、?と若干引いていたようにも。
実際はこういう人が営業に向いていると気づくのは約2年後…

なぜ「営業」を選んだ?

シンプルに言う。営業しか選択肢がなかったのだ。
特に資格を持っているわけでもない。
かといって事務職等のバックオフィスは会社から出られなくて窮屈な思いをしそう。
給与も高くない。
人事興味あったけど、日系企業ではまずある程度現場経験積まないと出来ない。
だったら程よく単独行動出来て、給与も文系にしてはもらえる営業にしよう。そう思っていた。
THE営業のような「陽キャのふり」をするのは大得意だったので。
実際演じ続けるのは1年持ちません。

紆余曲折の就活

こう書くと民間企業ばかりに目が向いているように思われるが
公務員を目指していた期間もあった。確か3年生から4年生になる時に決心した気がする。
民間企業でやりたいこと見つからなさすぎる期間があった時に
面接はある程度対策してたので、あと勉強だけ頑張ればなれる可能性ある公務員ってよくね??!となったのである。(血迷いすぎ)
あと大学の専攻が社会学だったので、公務員の仕事は単純に興味もあった。
実際は数学の応用問題だらけの数的処理に尽くつまづき、公務員への道は頓挫した。

選んだ会社

最終的にメーカーの法人営業の内定を承諾した。
大4の夏休みに入る前である。本気になれば3か月くらいで複数内定もらえた。本当に売り手市場なのだなあとつくづく感じた。
女子高、女子大出身なので女性が多いと安心出来たのと
自分が当時就活の軸としていた「人を大切に出来る企業や働き方が出来るかどうか」という軸に弊社はぴったり当てはまっていた。
(さすがに伏せますが)社名からお客さんを大切にしているのだなと感じたし
営業は若い女性が多くて1番安心した企業だった。
今文章にすると、えぐいくらい抽象的でわろた。

そこからは自分のやりたかったことをしながら、卒論作成に明け暮れた。

就活を振り返って

自分の就活を振り返ると失敗が2つある。

1.就活の軸が曖昧
前記したようにあまりにも曖昧で抽象的であった。
営業を選ぶ上で人に焦点を置くのは大事なことだと思う。
しかし、もう少し具体的に言語化出来るような軸を決められたら
会社選び、職種選びを間違えることはなかったのかなと思う。

2.自己分析が足りない
もしかしたらこれが1番の原因だったのかもしれない。
MBTIだけで判断するのはダメだと思うが、社会人になってやってみたら
「ISTJ」であった。1番営業出来ない人間だった。
その後色んな自己分析をやってみたが、営業が適職だと言われることは1度もなかった。
今は色んな自己分析のツールがあるので、職種調べと並行して血迷わない程度にやりたいと思う。

短期離職をして、先の見えない不安とか親に迷惑かけてるとか色々ある。
だけど、社会人を経験してからしか分からない自分のこととか社会のこととかたくさんあった。このタイミングで気づけたのは良かった。
それに社会に出た時に楽しいことだけじゃない「ある程度の我慢」の「ある程度」が半分を占めているような環境は必ず病むので、早く変えるべきです。(持論)

私の文章が今仕事に対して悩んでいる同年代の人に活きたら何よりだし、
私の転職により良いものになってくれたら一石二鳥です。

次回、「ある程度の我慢」を9か月続けたら病みかけた話。













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