能動経済#132 太田龍一は東浩紀を言及せよ
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少し前にYouTubeコラボ対談が流行した。
太田龍一氏の師である陽キャ哲学普及協会が、「東浩紀を言及する人間が少なすぎる。そういう人が増えれば声も大きくなり、やがて社会を変えていく」というような事を発言していた。
私の現在の心境としても、これに同意する。昔は自分がYouTubeに顔出しで発信することで、少しでも面白いコンテンツを世界に加算することができれば、と考えて頑張っていた。
しかし、登録者数8500人のチャンネルを凍結されたり、自分の思想を書籍にまとめて出版していく中で、ある種の絶望を感じている。まさに、視聴者は所詮視聴者であり、彼らに期待しても無意味であるということだ。
太田さんが東浩紀を無意識に「某氏」と呼んでしまうのは、言及することが怖いからだ。
自分の発言に責任を持つことが重要だ。
陽キャ哲学普及協会は悩める若者に希望のビジョンを提示している。わかりやすいYouTubeの語り動画や、改行がなく全く人に読ませる気がない自慰行為の長文で若者を励ましている。
しかしここまで目立った成果が出ていないのは、彼が教育を行わないからだ。
本来であれば、きちんと太田さんの動画を見て、場合によってコメントしてあげる。普段ダラダラ動画を見てる時と切り替えて、営業活動だと思ってダルくても動画を見てあげるべきだ。
最後まで見なくて良い。話も全部聞かなくて良い。直感でコメント書けば十分だ。
この内容は有料級のメソッドなのであまり開示したくなかったが、少なくとも私はこの方法で2年以上視聴者に接触してきた。毎月1人は新しい男性年下YouTuberに会って飯を奢っている。
「通知攻撃」という言葉を陽キャ哲学普及協会が致命的に誤読してしまっていたのは、彼が表面的にしか私のSNSを見ていないからだ。
有名人にXのリプライで絡む10倍は視聴者のポストにいいねしている。
fpもとこを罵倒した回数の10倍以上は「可愛いですね」とコメントを書いている。
こうした地道で泥臭い努力をぱくもとさんに強要はしない。しかし、間違っても私がFPもとこの動画をオモシロイと思っている?稲葉を評価している?
勘違いもいい加減にしてくれ
私は向こうから来た連絡に反応しているだけだ。
本来、YouTube思想界隈の年長者ポジションにいる彼が塾を開き、思想や哲学を若者に教えるべきだ。
そのための必要条件は、頻度の高いYouTube動画投稿だ。現在のような頻度で怠惰な発信を続ける限り、彼の思想は永遠に普及しない。
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