アフガニスタンの女の子の哀しさ。(新聞記事と本の紹介)
画像は哀しさを表しているわけではないのですが、見方によってはそう見えるので使わせていただきました。
今日、以下の新聞記事を読んでちょっとグッときていました。
(投稿時間から24時間くらいは全文読めるかもしれません。その後読んでくれた方はごめんなさい。読みたい方は個別にご連絡いただくか無料お試しなどでお読みください。)
この手の話題は永遠に起こるのかな、と。早くこういう社会が減っていったらいいのに、と。
ただ、日本でぬくぬく生きている人がどうこう言ったって、現地で宗教や信条を信じぬいている人や環境は存在するわけで、それが非難されるべきかというと、微妙に難しい問題だと思っている。その環境に身を投じているわけでもなく攻撃することが必ずしも正義ではなかろう。
それでも、それが是認すべきことなのだろうか。どちらかというと是認したくない。この女の子が中学生として双子の兄と同じような教育を受けることが叶わなかった事実は、受け止めたいし想い続けたい。
久しぶりに筆キーボードを執って書いたのは、この本を思い出したから。
わたしが別サイトに書いた書評の中から引用して紹介しますが、5か国に住んでいる女の子たちを取り巻く物語が載っていまして、その中の一つとして日本もあるし、アフガニスタンもあります。
新聞記事に載っていたように、2021年にタリバンがカブールにやってきた後の変化も、生々しくやまじえびね先生が写し取っている。
日本について書かれた一節の紹介も引用する。
何がその子たちの人生を決めてしまうのか。
宗教か、親か、軍事組織か。
幸せを決めるのは誰であるべき、あるいは誰であったら一番幸せなんだろう。
そうしたことを、ちゃんとずっと忘れずにいたい。そう思う新聞記事だし、作品だと思います。ぜひご一読ください。
この記事に出てくるソマヤさん、頑張ってほしいな。
一応、朝日新聞デジタルの購読申込ボタンを貼っておきます。
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