悩んでこそのnote描き
新聞の「悩み相談」にこんなのがありました。
「私には悩みがありません。楽しいばかりで、悩んでいる人に申し訳なく思っています。そんな私は変人でしょうか(65歳・女性)」
高橋源一郎さんはこう答えています。
「悩んでいるからこそ、それを解決しようと、自分自身と正面から向き合います。あるいは、他の誰かと。・・・(漱石を例にあげて)悩みがなければ気づかなかった世界の豊かさと広さと複雑さを(彼は)知っている」
「悩みがないというのは、人生最大の欠陥である可能性がありますので、まずそのことで大いに悩んでください」
悩んでこその人生ですか。
わたしにも、もちろん悩みはありますし、悩みます。でも解決しようと努力はするのですが、深く追求せず、途中で放り投げていることがおおいかもしれません。過去の経験が邪魔をしているのでしょうか。
「こんなものさ」
「しかたないさ」
こんな感じでしょうね。
「なぜ、できないと?」
とは問わなかった。
薄っぺらいわたしのnoteの原因はここなのだと「気づき」ました。
そうなんです。これがわたしの「悩み」のひとつなのです。