早出は早く会社に来ることじゃない
イーロン・マスクさんは11月にツイッター社の社員のほとんどに在宅勤務終了を命じた。テレワーク、フレックス一辺倒だった勤務の見直しが、今後なされるかもしれない。
感染者数が増えたり減ったり、当面は無くなることはないだろう。でもそれとは関係なく、テレワーク、フレックスは継続するメリットのほうが大きい。せっかく見つけた不必要な時間は有効に利用すべきだ。
メリットがあればもちろんデメリットもある。だれのメリットなのかというのは議論になるだろうが。
「賛成」と同僚のIさん、目が合って寄ってきた。今朝は早出らしい。ウチは9時が定時、8時前に出勤して1時間の早出、明日からの年末旅行に備えての早帰り。
「出社が仕事だと思っているヤツも多い。仕事をする手段として会社に来るのが、目的になっている」
「仕事のやり方が分からない新入社員と部下を管理するマネージャーがテレワーク疑問視なんだろうなあ」
8時が過ぎ、8時半になっても話が止まらない。
わたしは朝散歩をして7時過ぎに出社しているけれど、早出勤務じゃない。会議室を占領し、noteの草稿にとりかかるとそのうち定時になる。今朝は寝坊して遅くなったうえ、Iさんにつかまった。そう、わたしの「仕事」が出来なくなる。
結論を急いだ。
「早出は早く会社に来ることじゃないよねえ」