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マーフィーの法則

懐かしいなあ、マーフィーの法則。それにひとつ、つけ加えていただきたいのがあります。
「docomoからauに乗り換えたとたんのシステムトラブル」
です。

1990年代に日本でも流行した。NECパソコン98が華やかなりしころ、「月刊アスキー」などで紹介された。「失敗する余地があるなら、失敗する」などユーモラスで悲哀にみちた経験則をまとめたもの。

日本でいちばん回線が丈夫そうなのはdocomoだと信じてました。ガラケーを使いはじめて20数年、震災時は別として、つながらないトラブルを今まで経験してない。だから、浮気せず使い続けてました。

もうひとつ、UQモバイルを通信だけ契約して、ふたつで2500円/月程度の支払いで済み、使い勝手もわるくなかった。ところが、今のガラケーが使えなくなるぞとのたびたびの脅しと、1円スマホと乗り換えセット割引の魅力で、つい、auに乗り換えたのが6月。2台持ちはかえずに、それでも2000円/月とさら安くなった。

そんな矢先の、auの回線障害トラブルだった。

畑でとれたジャガイモを留守の知人宅玄関に「置き配」してきたのを電話連絡しようとして、気がついた。外では通信もだめ。UQもつながらない。docomoガラケーは解約したし、家に帰って固定電話して、つながった。

povoもできたし、UQもがんばっている。ここまでくればauもシェア2位は不動だから、回線も信頼できるだろう。と、docomo教をひっこめて清水の舞台から飛び降りた。あげくがこれ。おまけに、もうひとつがUQだから、リスク回避にはならなかった。

被害はその電話だけだったのです。家族とはLINEだし、メールが通じれば問題ない。土日だし、家ではwifiがあるから何も困らないし、とりたてて騒ぐほどのことじゃなかった。むしろ「マーフィーの法則」を久しぶりに思い出させてくれた功績ものだった。

でもねえ、教訓は生かさないと。auとdocomo回線をつかう格安sim、この2回戦持ちはリスク回避で必要でしょうね。また、乗り換え検討します。さて、つぎのマーフィーはなんだろうか。