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日頃のうっぷん晴らしではありません

AI関連の展示会、ブロックチェーンの出口を見出すのはまだ身近ではないということがわかりました。となりには在宅、テレワーク時などの人事管理システムが紹介されてました。今度はそこで日ごろ思っていることをぶつけてみました。

来月からウチの会社が導入するという人事管理ツール、勤務時間や出張管理からはじめて将来はワークフローや経費精算などにも広げると聞いてます。展示会場にその会社のブースがあった。

「こんどオタクのシステムを採用するときいているんだけど、どんなメリットがあるの?」
「ひと言でいうと、管理業務が格段に楽になります」
「説明会をきいてもそんな感じはしないんだけど。やることは同じ、むしろ面倒になる」
「ひとつの業務だけでなく、複数を関連させるのでそこにメリットがでます」
そういえばそんなことを言っていた。

「楽になるのは人事総務だけじゃないの?インプット作業を社員に分散させて」
「ほんの少しだけだと思いますが」
やっぱりそうじゃないの。ソフトの採用を決めるのは人事総務、ほかの社員はカヤの外です。

「名前が気に入らないね」
「何ですか?」
「勤怠システムという名前。『勤』はいいけど『怠』、誰も怠けようとしているわけじゃないからこれは失礼だと思うよ」
「はあ」
「管理する側の見方だよね。もっと社員の側にたって言葉をえらんでほしいなあ。勤務システムでいいじゃない」
日頃思っていることがだんだんエスカレートしてきました。

「それに申請・承認作業が多すぎると思うよ。もっと社員を信頼して任せるべきだと思うし、メンバーが多いところは承認するだけで時間がとられてしまう。おまけにパソコンの動きはとろいし、字は小さいし」

すみません。いつの間にか社内のことになってしまってました。