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働く人生50年時代。でも人生には定年がありません(入社式ごあいさつ)

入社おめでとうございます。

「人生100年時代」と最近よく耳にします。それとともに、「高年齢者雇用安定法」が今年4月に施行されることになり、70歳までの就労機会確保が企業の努力義務化されます。将来は75歳まで延長される可能性もあります。ささあ「働く人生50年時代」がやってきました。

50年、たいへんな長丁場ですね。同じ会社に勤めるにせよ、ステップアップするにせよ、健康でなければ乗り切れません。まず健康、これが第一のポイントです。

10年ひと区切りといいます。いたずらに時を過ごせばすぐに過ぎます。一所懸命に目の前の仕事(こと)に取り組めば、10年もたつとその道のプロになれます。50年もあれば複数の分野のプロになれる可能性があります。これはお金では買えない大きな資産です。副業なんかやっているヒマはありません。これが第二のポイントです。

3つめは、人生に定年はないということです。会社勤めを辞めたら、やりたいことを自分ではじめればいいのです。その道のプロという資産がありますから、それを活かすチャンスなのです。

仕事をするために生きているのかと言われそうですね。
そうじゃありません。生きがいを見つけやすいのは仕事を通じてだと思っているのです。徹底して打ち込める「遊び」も「仕事」のうちかもしれませんね。

健康、10年継続、人生に定年なしです。