父との関係
今日は父の命日です。早いことに12年が経ちます。私が上京して1年半で亡くなりました。突然のことでしたから危篤との連絡があった時は、何から支度したら良いやら、部屋の中を行ったり来たりした慌てる自分を記憶しています。
帰省して病院に着くと、今にも最期を迎えそうだった父の顔色に色がさしてきました。孫やひ孫を見せるともっと元気になってきました。
それでも、心臓の血管がボロボロに引きちぎれるように避けていて出血中だったのです。
痛いよりも家族を見て喜び、ひ孫を見て喜び、胸の上に乗せろと言ってききません。
痛々しい姿だと私たちは思いましたが、父は笑顔になり、泣いていたひ孫はピタリと泣き止み、父と目を合わせています。
父は『ホラホラ♪』高い高いを始めるほど。私らは冷や汗ものでしたが、父の思う通りにさせてやりました。
娘が孫を受け取ろうとすると、『ここに寝かせておけ』と、父の横にひ孫を置き、ひ孫は父の親指をギュッと握って離しませんでした。
それもあり、もう諦めていた命が2泊3日伸びたのです。そのお陰さまで父との時間をたくさん作れました。
父に次々と皆がありがとうの言葉や、今どんなことが楽しいんだよって孫たちも話したりして、それを聞いている父は興味を持って愛おしそうにしていました。
歳を重ねてからの父は笑顔が多くて、ひょうきん。母がやきもちを妬くほど人気もんでした。
逝くときの様子は脳裏に焼き付いていますが、幸せだったと感じています。みーんなで、感謝の気持ちだけをたくさん伝えて送りました。
皆さん、人は亡くなっても結構長く耳は聞こえていますから、遺産相続の話や、憎しみや恨みを言葉にはしないでくださいね。
感謝をたくさん伝えてあげてください。もし、嫌なことを言いたかったら、聞こえないところで吐き出してください。
これは私の実体験から話せることです💛
とまぁ、変な話で締めくくりたくないので😅
お父さ〜ん💛私も幸せな人生をも少し歩くよー♪見ててね♪😉いつも見守ってくれてありがとう〜🥰
#父の命日