脱・スマホで自分を取り戻した話

はじめまして。noteはじめました。
20代。日本のどこかで働く会社員です。

はじめた理由は「文章を書く」ということをしてみたかった、それだけです。
拙いですがこの記事にたどり着いた方はどうか温かい目で暇つぶし程度に読んでいってください。

記念すべき初投稿は私が脱・スマホした話にします。

私がスマホ依存していくまで

私は学生時代からずっとスマホに全く依存していない人間でした。
しかし、コロナ禍ですることもなくなりYoutubeアプリを初めてインストールした時に今まで保っていた【スマホのない生活】というものが崩れてしまったのです。私の人生に「連絡手段以外にも使用用途のあるスマホ」が登場してからというもの、瞬く間にTwitter, instagram, TikTok, Netflix……私のiPhoneのホーム画面には数々の楽しいアプリたちが並びました。

その後、コロナ騒動が落ち着いて出社するようになり、仕事中はスマホが使えない環境に復帰したにも関わらず、私のスクリーンタイムは毎日６時間を超えていました。休日は平均して１１時間ほどだったと思います。

これではまずい。人生をスマホに食われる。
そう思っても中毒性の高いスマホは私から離れようとしませんでした。

刺激的なトピックに触れ続けた結果、画面の中の世界よりも低刺激な現実には満足できるはずもなく感受性欠落。学生の頃は楽しかったことも楽しめなくなっていき、ますます刺激的なスマホに依存。今思えば完全に負のスパイラルにはまっていました。

スマホ依存を救ってくれたもの

そんな現実を救ってくれたのは、靴箱でした。
我が家の靴箱は靴だけではなく色々収納できるようになっているので、出かける時に忘れ物がないように、私は折りたたみ傘や鍵、財布や腕時計など、出かけるときに持ち歩くものをまとめて収納していました。私がしたのは、そのラインナップにスマホを加えたことだけです。

それだけなのに「スマホ＝出かけるときにしか使わないもの」と脳が認識してくれたのか、気がつけば家の中でスマホを使うことほぼなくなりました。不思議です。
（メール返信などでどうしても家でスマホを使わなければならない時には靴箱の前で、というルールだけ自分に課しました。笑）

今では、スクリーンタイムはほぼ毎日1時間を切っています。
（外出先でもスマホ画面を見たいとあまり思わなくなりました。）

脱・スマホで得たこと

それだけではありません。
脱スマホしたことで得たことはたくさんありました。
下にリストで書いてみます。

• 睡眠時間が増えた（今までは深夜二時まで毎日ショート動画を見ていた）

• 仕事効率が上がった（持ち帰りの仕事も集中できる）

• 日常のちょっとしたことに幸せや楽しさを感じるようになった（感受性おかえりなさい）

• 毎日お風呂に入り自炊するようになった（スマホ触っててできてなかった）

• 読書週間がついた（今では週に１冊ペースで読んでいます。）

• 資格勉強を始めた（忙しいと思っていたがスマホをやめたら暇な時間ができた）

• お金を使うことが減った（今まではネットで欲しいものをついつい見つけてしまう日々）

おかえりなさい　自分

こうして私の人生は戻ってきました。
私は靴箱にスマホをしまうという方法で自分の人生をスマホから取り返しました。
しかし、実はここに至るまでに色々な情報を掴んでは試し失敗してきています。
大切なのはきっと自分に合った方法を見つけるまで根気よくやっていくことなんだと思います。

スマホに依存してたころは気がつかなかった風の匂いや温度
空の色やショッピングセンターの館内放送の音

今の私は全てが幼い頃のように楽しく感じます。

あとはこれをいかに継続していくか、ですね。

実はスマホ依存を脱したのでnoteを始めました。
暇な時間が増えたので新しいチャレンジをしようと思ったのです。
この投稿もPCからしています。PCでのインターネットサーフィンは元々する習慣がないので依存のリスクは低そうです。

以上普段文章を書かない人間の文章でした。
読みづらかったらすみません。

ここまでお付き合いいただきましたみなさま。
ありがとうございました。

今後も特にテーマも決めず、好きな時にふらっときて好きなことをなんとなく書いてみようと思います。