ショートショートnote杯 受賞の喜びと感謝などなど
はじめに
こんにちは、吉村うにうにです。ショートショートnote杯に参加しようと、noteに登録いたしました。結果「爪毛賞」と「未来へいこーよ賞」の二冠という望外の結果を頂きました。爪毛賞だけでも十分欣喜雀躍の想いでしたが、さらに「未来へいこーよ」さんからも評価して頂けるとは……。
本当に、体が喜びで浮き上がりそうです(体重60キロ)。これから受賞作の紹介や、創作へかける思いなどを自分語りさせて頂きたいと思います。うざかったらすみません。今日くらいは許してやって下さい。
爪毛賞とは
で、「未来へいこーよ賞」は知っているけれど、「爪毛賞」ってなんだよ、と言う方もいらっしゃると思いますので、爪毛賞のお話を少しだけ。
これは、全作品を読破された爪毛さん――みんな大好き爪毛さん――が選んだベスト16(?)の作品を、私が勝手に「爪毛賞」と設定したものです。下記の記事の後半とコメントを読んで頂ければと思います。
なんとベスト16の中に二作品もあるじゃないですか! 賞品はありませんが、もうこれだけで、他に賞を頂かなくても十分とさえ思っていました。まず爪毛賞一作品目
これを選んでいただいて、感激です。これは、発想が浮かばず苦しんだ中、ふっと浮かんだ切ない物語です。書きながらイメージ膨らまし過ぎて執筆しながら泣きました。ショートショートで泣いたのは人生初です。これはもっと長い小説にしないと勿体ないと思い、現在短編小説バージョンを執筆中です。
もうひと作品は、こちらです。
夢の大掃除は、ショートショートらしく、登場したアイテムのメリットとデメリットがきちんとまとめられたように思います。オチも気に入っています。表紙のお姉さんの画像も綺麗です。フリー素材です。
未来へいこーよ賞
本日、ショートショートnote杯の発表があることは知っていましたが、あまり気にはしていませんでした。まあ、厳しいだろうなと。いまえだななこさんからのお知らせで、びっくりして慌てて記事を開いた次第です。
いやあ、驚きました。10月14日の時点で650作品が集まったとの情報がありました。私のフェルミ推定では下手すりゃ2000~3000はいくんじゃないか、もう賞は無理ゲーだと初めから諦めていました(超いいかげんな推定なのにまぐれ当たる。計算式は650÷14×45に適当に数百下駄をはかせる)。
ただ、私は賞を獲るために作品を執筆しているんじゃない、いい作品を書くんだ、この賞をいいモチベーションにしてサボり気味だった執筆活動を頑張るきっかけにしようと自分に言い聞かせて作品を毎日ひとつづつ書き続けました。
その結果、34作品を書き上げる事ができ、そのうちの一つが未来へいこーよさんに評価して頂いたのです。
賞を選んでくださった未来へいこーよさんからHPで感想をいただきました。ありがとうございます。
賞を獲るコツ
爪毛賞は、まだ爪毛さんの好みを知れば何とかなるかもしれません。ですが、それ以外の賞に関して言えるコツは、
「数うちゃ当たる(かも知れない)。運だよ、運!!!」
これ以外浮かびませんでした。応募数2600から15作品を選ぶなんて無茶です。他の方の作品を読んでみましたが、どれもレベル高くて凹みます、自信無くします。これはコンテストというより、抽選に近いと思いました(決して主催者の見る目や受賞者の作品の質を疑っているわけではありません、良作が山ほどあり過ぎると言いたいだけです)。もし、もう一度審査員の方の頭をリセットして選び直してもらえば、違う作品が選ばれると思っています。
ただ、34作品もの作品を執筆するにあたって、どれも心を込めて描いた事だけは自信を持って言えます。上手く書けた、上手く行かなかった、アイデアが浮かんだ、とにかく書いた、など色々ありましたが、一生懸命執筆する中で、自分なりのアイデアの浮かべ方、それのまとめ方を学んだように思えます。これがなにより得られたものです。
最後に
ショートショートnote杯に参加させていただいて、楽しかったです。note杯がなければ、noteへの参加はなかったか、もっと遅くなっていたと思います。noteへの参加によって戸画美角さんのように何度も作品を紹介してくださる方や、りみっとさんや川嶋ゆーじさんなどいつも暖かい言葉を下さる方にも出会えてありがたく思っています(勝手にリンク貼ってごめんなさい、お嫌でしたら外しますので。勿論ほかにも感謝すべき方は何人もおります)。
これからも、執筆を続けていきます。私の執筆ペースは遅いですが、楽しみながら着実に進めますので、きっといつか皆さまの心に響くものが出来上がると思います(だったらいいな)。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。この季節、寒く乾燥しておりますので、健康にはご留意ください。