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うにっき帳 vol.55|日記編|回転寿司店の著明な変化に思うこと(4)
はじめに
こんにちは、吉村うにうにです。うにっき帳vol.55となり、今回は日記編です。回転寿司業界から考えた、企業が変化するという話の続きです。前回の(1)~(3)はこちら
では、はじめます
内容の文章は常体で描いております。また、日付は日記編と語彙増量編では下書きをした日、自分史編ではその事件が生じた日となっております。回転寿司通いは2025年1月からずっと現在(2025年2月11日)まで続いています。今日2月12日はお休みにしました。翌朝早いので。
二〇二五年一月二十三日 回転寿司店の著明な変化に思うこと(4)
強調しておきたいのは、別に勤める会社に尽くすべきであるとか、愛社精神を持てとかという事を言いたいのではない。会社員と会社は、指示された仕事をこなして対価を貰う、契約の関係だ。そこに余計な忠誠心などを入れる必要はない。しかし、ここでこうしたら会社に損失が出るとか、士気が下がるなとか、それ位は意識しないと、会社が沈めば社員も少なからぬ害を被る。少なくとも利害は一致しているという認識は持たないと、社員の人生も会社も上手くいかなくなるだろう。
会社から社員に気配りを受けていると、自然と「足を引っ張ってはいけない」くらいの考えを持つものだ。それが失われている状態とは、会社と社員の関係が冷え切っているのだと言える。
加湿器は会社からの気配りの一つだ。たかが加湿器と思う人もいるかもしれない。しかし、それを設置する事は
「会社は法を順守する心づもりがありますよ」と
「会社は、なるべく従業員にインフルエンザにかかって欲しくないですよ」
というメッセージを社員に対し、蒸気と共に送っているのだ。そのメッセージが発せられないと、従業員からは「この会社は、やるべき事をやっていおらず、社員に冷たい」と否定的に捉えられる。
(つづく)
さいごに
いかがでしたでしょうか? 私は、これまで三桁ほどの会社と仕事をしてきましたが、オフィス系で加湿器を導入していない企業は珍しく、現在でも導入しないのはA社だけです。特にコロナ禍になってからはほとんどすべての企業が加湿器を導入しています。まあ、押し付けるわけにはいかないので気長に待つしかないのですが。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。