第3回クセ字コンテストの会場に伺いました。
はじめに
こんにちは、吉村うにうにです。普段は、小説を書いております。
本日は、自分が出展している「字が超下手な人コンテスト(これなら上位入賞間違いなし)」ではなく、「第3回クセ字コンテスト」を観に、上野の東京都美術館まで行ってきました。どのようなコンテストかというと、ほぼタイトル通りなのですが、一応こちら。
久し振りの上野です
上野駅の公園改札口の前にある信号機が無くなっていたりと、上野駅前が工事で変わっていてびっくりしました。東京都美術館は変わっておりませんでした。
いざ会場へ
受付を済ませ、入場料の10円は(これも相当お安いですが)はがきを持っているということで免除して頂き、最初のポスターを見ると、その隣には……。
いきなり一番目????
なんと私の出展した作品が一番のスタート位置にありました。作品ナンバー001番です! 会場は平日の午前中だったので私たち家族とスタッフの方だけでした(後から何組か来られましたが、それでも大変空いておりました)。自分の作品が美術館に展示されるという人生初の体験(しかも001番!)に感動していると、主催者?のうどよしさんが話しかけて下さり、どうやらほぼ登録順に展示されるとのことでした。私の申し込みが余程早かったのでしょう。何しろ「私より字が下手な人はいない(下手じゃなくてクセ字を競うコンテストなんですがえらく勘違い)」と意気込んでおりましたから。画像は敢えて小説の中身が見えにくい画像を選んでおります。意地悪でゴメンナサイ。ミニ小説を書きました。黒猫はあらかじめ印刷されています。何を書いたかは作品が返却されるので、その時に発表させて頂きます。
下手な字コンテストではなく、みなさん上手だった。舐めていました、反省
展示されたみなさん、クセ字だけど上手いです。上手過ぎます。上の画像は特に珈琲の文字に感銘を受けました。
文字コンテストに小説を書く人なんていないだろうと思っていたら、他にもいらっしゃいました。参りました。しかも達筆。
妻が気に入っていた作品が上の画像の右上です。インクさえ使っていない!私自身、ひねくれた発想が得意だと思っていたのですが、この飛び過ぎたアイデアはさすがに浮かびませんでした。すご過ぎます。固定観念のフレームからはみ出過ぎです(褒めてます)。
イラストを入れている方も結構いらっしゃいました。上の画像下段の真ん中の鳥さん可愛いです。
第10回和洋の書展も同時開催されておりました。こちらは毛筆のコンテストのようです
こちらはうどよし(先生?)のお手本(?)のようです。猫の顔がシュールでした。
和洋の書展の中で一番気に入ったのは、こちらの作品です。お昼にサーモンムニエルランチを無意識のうちに選んでしまうくらい、お魚が美味しそうでした。心理学でいうプライミングだったんだと、今記事を書いている時に気づきました。
キーホルダーを頂きました。SNSに投稿した方に先着順で頂けるそうです。好きな文字がひとつづつあって、選べます。
開催は4月16日まで
このご時世なので、ぜひいらして下さいとは言えませんが、もし迷っている方がいれば「今日は(平日だから?)会場はめっちゃ空いていた」とだけお伝えしておきます。自分の作品を見てみると、もの凄く斜めに書いちゃっていてお恥ずかしい限りなのですが、自分なりに頑張って書いたので、感慨深かったです(字の小ささだけならだれにも負けてないかも)。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。