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うにっき帳 vol.6 |日記編|薬を使わない過激な解熱法
はじめに
こんにちは。吉村うにうにです。今日は日記編です。では、よろしくお願いします
では、はじめます
内容の文章は常体で描いております。また、日付は日記編と語彙増量編では日記の下書きをした日、自分史編ではその事件が生じた日となっております。よろしくお願いします。
二〇二四年十二月十日 薬を使わない過激な解熱法
歩いていて、急に体が重くなった。この日は仕事が休みで、皮膚科で保湿剤を処方してもらった帰りにようやく、ああ、これは風邪を引いたと気づいた。
そうなると、いつも二万歩歩くところを一万二千歩くらいに抑え、早めに帰宅して夕食を済ませると、シャワーを浴びて、いつも食べる夜食を食べずに寝ることにした。咳も鼻水も出ないが、体のだるさが強まり、益々風邪だという思いが強くなった。
普段必ず食べる夜食をスキップする。これが私の発熱時の対処法で、理由がある。最近、体調不良時には「食べない」戦略を用いており、これで回復が早まっているような気がするのだ。以前は、発熱時には普段以上に食べていた。抗体を作るたんぱく質を補給せねばと思ったからである。また、ビタミンC1000ミリグラムを摂取すると、風邪の罹病機関が0・5日短縮されるというデータも頭にはあった。
しかし、最近は、腸を休ませることを優先した方が良いと考えるようになった。理由の一つは消化管に存在する免疫細胞の活用である。消化管には全身の七割の免疫細胞が集まっており、感冒などの対策にもこの免疫細胞が使われるらしい。そう考えると、消化管に食物の処理という仕事はさせない方が良いのではと思ったのだ。二つ目は満腹で眠ると、睡眠の質が落ちるという問題を回避したかったからだ。発熱時にはIL―6などの炎症サイトカインが睡眠を深く誘導して風邪を治そうとするのだから、その邪魔をしてはならない、という理屈である。
風邪の時に食べて治すか、食べないで治すか、どちらが良いかというデータは得られなかった。私個人の感想では、食べないで(以前症状の重かった時には、昼、夕食、夜食をスキップして水分だけはたっぷり取る)、長時間の睡眠を取るという戦略は、今のところ成功を収めている。今回の発熱も、翌日にはすっかり引いて、スッキリと起きられた。もっとも、夕方には再度軽い発熱があり、同様の対処をする羽目にはなったのであるが、翌々日にはかなり改善した。他の人にはまだ勧められるほどの科学的根拠はなく、あくまで個人の感想であるので、早く知見が揃う事を願っている。
さいごに
いかがだったでしょうか。真似はしない方がいいですが、私の場合はこれで調子が良くなりました。今回も日記と言いつつ、エッセイぽくなりました。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。