クリエイター起業塾で学んだこと
こんばんは、おじゃです。
クリエイター起業塾の11期の募集が開始になって、この記事を下書きにいれたままだったことを思い出した今日です。
そして、めちゃ久々なnote 。
これをきっかけにまたnote書いていこうと思います。
↓ここからは3月に書いたまま下書きに入れていた記事になります。
花粉がピーク過ぎて、ただでさえ目が小さいのに最近はさらに豆粒みたいな感じになってきてしまっている…
今日は、先日無事卒業できたクリエイター起業塾について興味ある人がいたら読んでほしいのと、自分の備忘録としても書こうと思います。
クリエイター起業塾とは?
ざっくり言うと、デザビレこと「台東デザイナーズビレッジ」にて開催しているクリエイター向けの起業塾です。
都内のクリエイターなら一度は耳にしたことがあるのでは…という場所です。
デザイナーズビレッジの鈴木村長が講師をされていて、ファッション・アクセサリー・クリエイティブ系のブランドを立ち上げたい、始めたけれどどうしたらいいかわからないというクリエイター向けの塾(スクール)です。
よくあるビジネススクールのような、起業に必要な事業計画書、売り上げ・原価の計算などのようなノウハウのことではなく、クリエイターの根底・本質的なものを作り上げていくような内容。
個人ワーク・グループワーク・グループワークのフィードバック・講義というのが主な講座内容。
村長が「これをやりなさい」と誘導するようなことではなく、自発的に能動的に動く大事さを気付かせてくれる感じです。
ただ聞くだけの講座ではなく、ブランドをどう成長させるか、そのためにはどう動いていくべきかを自分で考えて導き出すというものがメインな感じです。
なので、脳みそめっっっちゃ使うし、凹むし、楽しいし、緊張するし…と感情が大忙しになります。
行こうと思ったきっかけ
数年前からキーウィバードをモチーフにした「キウイくん」というキャラクターを描いてグッズを作り、デザインフェスタなど出たりしています。
趣味でやっていたこのキウイくんをもっと力いれて頑張りたい!可能ならば2軸でやっていきたいと思ったのがきっかけです。
デザイン業を軌道にのせる事が脳みその大半をしめていて開店休業状態だったのに、いざキウイくん本腰入れるぞとなったら何するかなーという状態で空見上げてました。
そんな中、もともとフォローしていた村長のツイッターで起業塾10期の応募開始のツイートを見かけたのが全てのはじまり。
あとは、クリエイター友達が以前この起業塾に通っている最中に会う機会があって、とても刺激を受けたと聞いていたこともあり元々興味はありました。
そのため何度か応募しかけてやめていた経緯があります。
スムーズに応募できなかった理由としては…
・全5回で朝10時から夜8時までと時間が長い(懇親会入れると10時くらい)
→そんな長い時間耐えられるのかが心配。
→基本全日参加が条件で、仕事入らないか心配。
・人前で話すグループワークが多い
→緊張しぃのあがり症で人前で話すのが苦手。
→語彙力が破壊的に無。(言葉で人に何かを伝えるのが苦手)
→めちゃんこ人見知り。
という、悩みから応募を見送っていました。
人前で話すのは最後の最後まで緊張したし、そんな短期間じゃ語彙力もどうにもならないけれど、何回も話していると下手でもいいやと開き直れる位にまでなりました。
どんな内容なのか?
詳しく書き過ぎると、ネタバレになってしまうのでザックリとだけ書いていきます。
受講生(同期)は今回は12人。
4回までは毎週土曜日、最後の1回は1ヶ月後の計5回。
同期が何のジャンルのブランドをやっているのかは最後の講座までは言わない状態で受講します。
ファッション・アクセサリーのブランドの方が多かったけど他ジャンルのブランドの人もいて、いろんな視点・経験・考えなどが聞ける環境で面白かったです。
何より、会社などとちがって同期内には上下関係などはなく、みんながみんなの意見を尊重してくれる環境。
グループワーク・個人ワークはみんなの前で発表したりして、都度フィードバックをもらいます。
自己紹介にすらフィードバックをもらえる。
フィードバックで色々な意見をもらえるのが面白くて、そしてテンパります。
とりあえずアウトプットが多い。
30分で考えて3分で発表するという事を繰り返すので、起業塾受ける前に悩んでいた、時間が長くてどうしようなんて悩みはどっかに飛んでいくくらい、時間速度が高速で流れていくような感じだった。(気づいたらもう夜!みたいなかんじ)
私は1、2回目の講座が個人的に本当に辛かった。
同期のやる気に満ち溢れた感じが話しを聞くだけで感じ取れて、自分の中身の空っぽさを自分自身感じてしまったから。
みんなの本気さを間近で感じ、私ここに来てよかったのか?という意味の分からない自信喪失に陥りました。
でも講座を受けて、なぜ空っぽに感じたのかを深掘りしたりして少しずつ自信がなかった理由などを私なりに受け入れて、改善策を考えられて、自分がやりたかったことが見えてきてからは講座がとても楽しく思えるようになりました。
感じ方はひとそれぞれだけど、私は自分自身の深掘りする大事さを知れてほんとよかったと感じました。
講座後、帰宅してアンケートを記入するんですが、それに対して村長からのフィードバックがあってそのコメントもなかなか勉強になったり、村長のエスパー具合がめちゃ面白かった。
そして、翌週の講座までに宿題が出されているので受講期間は1週間があっという間に感じました。
得たものは何だったのか?
目的で行ったキャラクターの事と言うよりも自分自身の本質を知る事で、これから先の仕事の在り方、大袈裟かもだけど何をして生きたいかという部分が見えた気がしています。
さっきも書いたけど、今まで深掘りをせずに行動をすることが多かった私は、深掘りの大事さに気付けたのが大きかった。
1つ気づきが生まれると「やりたい事が出てくる」⇄「動く」のループになり次はこれ!と行動すべき事が見えてくるのが面白くて今そのループで色々動いたりしています。
実際全て行動できるかは自信ないけど、すべては自分次第だと気付かされたし、モチベーションを保つための努力は必要だと感じました。
何よりも日々のコツコツが大事だと、同期の行動力やがんばりを間近で見て感じました。
一人じゃなく、同期がいたことも良かった点です。
昔は熱意もっていろいろ考えてたなぁ…とか思い出して今の自分にがっかりするという事もあったし、埋もれていたやりたかった事を掘り起こせることもできた。そのくらい、けっこう根深く自分と向き合う時間が多いです。
とまぁ…個人差が出てくるものなのですが、私はかなり多くの気づきを得ることができました。
起業塾の最後の日が3月12日でした。
絶賛燃え尽き症候群中で、それだけ怒涛の2ヶ月ちょっとだったんだなぁーと空見上げてます。
最後に
というのが下書きに書いていた記事でした。
この記事を書いてから約3ヶ月経過した現在ですが、今もいろいろ試行錯誤している最中です。
とりあえず、起業塾受けた後の変わった点・変わらなかった点を書いて締めたいと思います。
変わった点)
・ちゃんと物事の深掘りをする事ができるようになった。
・時間は有限、無駄な行動はせずやりたい事を優先することにシフトチェンジ。
・遠くで頷いているのではなく、自分の意見を全てではなくても伝える
・ちゃんと人とコミュニケーションをとる
・人に頼ること(相談する)
変わらなかった点)
・緊張しい
・語彙力(絶賛崩壊中)
自分の無力さ、まだ学ばなければいけないところが浮き彫りになっていて打ちのめされたりしてるけど、まだ楽しいと思える領域です。
書き始めたらめちゃ長文になったので、ここまでにしようと思います。
とりあえず、何が言いたいかというと迷ってたら受けて欲しいという事です。
長文読んでいただき、ありがとうございました。