(森と湖の国)フィンランドの国立公園で前置きなく9キロ歩いた話。後編
今日は後編を綴ります!
前編はこちら↓
https://note.mu/oisy/n/n22b22015b123
のべ9キロの道のりの、半分ほど歩いたところで、みんなで休憩。
ホストのデービッドが
おやつに持ってきてくれたのが、
ビスケット、ラズベリーのジュース、
サルミアッキという黒いグミ。
サルミアッキは世界で一番まずいお菓子と評されるほど、
独特な味。
甘い薬味のグミです苦笑
まだまだ北欧で食べた味のレポおわっていませんが、
ちょっと癖のある味が好きな印象。
ホテルのビュッフェにも
毎朝レバーパテなども置いてましたし。
そして、
ドリンクはこの
ククサ(KUKSA)で♡
こちらは、フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップ。
材料となるバハカと呼ばれる白樺のコブは、十分な大きさに育つまで30年、小さなコブでも10〜15年ほどかかるため、取れる量に限りがあります。
保証書付きの製品も多数日本国内外で販売されています。
1個安くて3000円ほど。
職人さんの手作り、そして材料の質も考えると安いですよね。
ククサ1人1個用意してくださり、
リュックにぶらさげながらハイキングを楽しみました。
そして食べた場所は
swamp と呼ぶ湿地帯。
この季節だからこそ座って寛げるそう。
もうすこし秋めくと湿気で写真のようには座れないそうです。
このツアーはもちろん冬時期も開催しているそうで、
冬は大雪の中をかき分けて散歩するそうな。
フィンランド人は通年森を散策しまくっているので
なんのその、みたいです。
そして、
後半戦はややスピードアップ気味ですたこらすたこら歩きました。
一定の均一化された風景を一切みせず、様々な風景が続きました。
そんな風景をご覧あれ。
後半戦は帰るのに必死で、それぞれが個人的に歩く時間が続いてしまい、
なんだかつまらないな〜
と思い、
果敢にも フロムシアトルのマックスに
英語で話しかけてみましたが、
流暢なアメリカン英語、何言ってるかさーーーーっぱり分からないw
↑ペラペラマックス♡
自分のヒアリング力の低さを露呈しましたが、
そこは笑顔で乗り切り、
なんとか、マックスのことを聞いてみた。
大学卒業して、今度の9月から
健康データの分析する仕事だって。
ロンドン、ヘルシンキ、そしてこれから日本の、東京と、北海道にいくんだって。
日本暑いよーって話と、
わたしがカナダへ留学した際、シアトルに一度だけ行ったの、という話、
その際見たシアトルのタワー(スペースヌードル)の話..
あと、日本で何たべたらいいか聞かれてラーメンとぎょうざ、寿司を食えといった笑
会話しながら、
ふと、私は、
シアトルから来た青年と拙い英会話で
フィンランドの国立公園散歩してるのか..
と俯瞰で自分を見てみたら、なんだか笑えてしまった。
自ら選択したアクティビティ、そしてこのフィンランドの地だけれど
まだ脳みそが追いついていない感じ。
そうよ、これはまだ北欧旅2日目だった。
もう遠い過去のように感じるのに、
一瞬一瞬ワンシーンを記憶しているのは何故だろう。
そして胸がぎゅっとなる。
きっと、私はフィンランドに恋してしまったのでしょう。
さ、ポエマーになってしまったところで先を急ぎます。
7.4キロの道のりを歩き、達成感に包まれていると
駐車場からの往復だと9キロ近いよと。
さらに達成感がこみ上げる。
そしてそのご褒美は
ウッドテーブルに座りながら
ホスト手作りのサーモンスープとサンドイッチで休憩。
いたれりつくせりのハイキングでした。
終了時間を大幅におして、
ヘルシンキに戻ってきたのですが、
一度車内で座ってしまうと、
脚が猛烈に疲れを主張。
まだまだ2日目も予定が詰まっているというのに〜
ホテルで仮眠して、次の予定に備えるのでした!
次回は、
日本でいう同行ショッピングを
フィンランドのスーパーで楽しんみた!そんなお話を。
お楽しみに^_^
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