落ち込み
半年前の記録
もう、書いた時にどんな天気だったかも
忘れてしまったよ
ちょっと落ち込んでるのかもしんない
そう気づいた時にはもうこの部屋には1人しかいない
ふと今日は何があったっけ?となるそういえば
そういえば楽しい時間があった気がする
あった気がするあった気がするしかし
さっきまでの楽しい時間を思い出すにつけて
「他者に規定される自分」という字面が浮かんで嫌悪、嫌悪感
ねっとりこびりついたタンパク質がかわいてぽろぽろ落ちてくる気持ち悪いイメージと今朝見た蹴られている人の夢と静かな部屋、嫌な気分
うう こういう時に何か言葉を使って自発的に表現する術にたどり着けてよかった 頭の中が整理されてくる、気がする
そういえば、嫌なことがあったと意識できるほどに僕は健康だったはずだが 最近は嫌なことがあっても意識できなくなっていたのかもしれない 嫌な自分を自分から切り離して、平和を装っていた 嫌な自分なんていない幸せな人生なんだから 大丈夫だと思って過ごしていた
しかし嫌なことや、嫌な自分も存在していることを思い出した 理屈の上では
存在しているのに無視していた それもごく自然に なにも不思議なことはなく それがありのままだと信じて
こういう自分を無視していると「僕いない方がいいな」「有害だ」とかいう被害的な幻想がいろんなところに生じてくる 絵を描こうとするとき記録を書こうとするとき料理をしようとするときバイトを想う時人と会おうとする時寝ようとする時
思い返すとびっくりした 「僕いない方がいいな」だって
久々にそんなことを思った この一年、他者に規定されている僕がどれだけ平和だったか 幸せだったか 他者に規定されていたい 1人で生きていくのはしんどい
敵は、忍び寄ってきたんだな
僕の内側にもとからある軽微な欠損を根城に
頑固な理屈で僕がいない方がいい理由を
納得させようとしてくる敵は
よもや自分自身が切り離しているからとは
思わない 思わないよこれは
難しいなあ 今日はここまでにして
ご飯簡単に作って食べよう