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"違和感"感じますか?
このページに辿り着いて下さり、皆さんありがとうございます!
New Zealandに来て、働かせていただき早1ヶ月が経過しました。そろそろ日本食が恋しくなり、ふと街の方まで遠出をしJapanese restaurantに入った時の話です。
店内に入り、唐揚げ定食を注文しました。
タイトルにも書きましたが皆さんはこの写真を見て何か違和感を感じますか!?
久しぶりに食べる味噌汁や唐揚げ、漬け物はどれも美味しく、異国においてもここまでhigh qualityな日本食が食べれることに、感動すら覚えました!本当に美味しかった‼︎
ただ箸を進めている最中に感じる"違和感"何かが違う…。
それは"配置"にあります。
①日本食は食べる人から見て左側に重要なものを配置する伝統的な左上位の考え方があるということ。(武家社会から伝わるもの)
② 左上→右上→左下→右下といった順番で人間の視線は動くと言われている(Zの法則)
チラシなどでもよく用いられる手法です。
少し脱線しますがNZに住んでいて、よく"Japanese animation is great"と言われます。「Zの法則」漫画もその手法を活用しています。
そのため左上が主菜になるということも少しは理に適っているのではないかと感じます。
(昔から伝わる伝統的な器の並べ方って意図せずとも視線誘導がされていたのかも…とぼんやり。海外で暮らしていてこんなことを考えてるとは…笑)
これを踏まえて、、
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このようになるわけです。
しかしこれでも思います。
ん!?サラダ…場所取り過ぎじゃね…。
ひっくり返しても上手く配置できない…、そもそも「容器の規格自体が日本古来から伝わる慣習が反映されていない!」と想像できると思います。ここからみても日本の容器などはその辺りも配慮が熟されたものであるということ。
(日本のモノづくりってすごい!)
現在、僕はフィリピン人とシェアハウスをしています。手でごはんを食べたり、見たこともない味付けをしたり、日本では決して感じることがないであろう、食文化の違いを外出せずとも肌で感じています。お互い、自国の料理を振る舞い合い食文化の違いを通して楽しみながらよいコミュニケーションが取れています^ ^
当たり前に食べていた日本食でさえも、細かな細工があったり、そこにはモノづくりへのこだわりがあります。異国の地で再認識させてもらいました。
何でもアンテナをはって感性を磨かないと!
読んでいただきありがとうございます!