好きなものと、パフェ。
いちじくが好きだ。
好きな果物は何、と聞かれたら桃と迷うけど、おそらく″いちじく″と答えるだろう。
スーパーで安売りしてると
このチャンスを逃すまい、と買わずにいられない。(大体6個で¥398だと手が出る)
なぜ好きかって?
この、何とも掴みどころがなく、
自己主張しない感じがいいのだ。
だから、
私はいちじくは何も加工せず、
乾燥もさせず、
そのまま皮ごとかぶりつくのが1番美味しい食べ方だと思っていた。
だけど、
それをちょっと覆しそうな食べ方に出会った。
それは、素材パフェだ。
ヨーグルトも無糖。
クリームチーズも紙をめくってそのまま。
栗ジャムは先日自分で作ったもの。
先ほども書いたが、
いちじくは味の強い食材と合わせると確実に負ける(と思っている)。
だけど、
今回は加工なしのフレッシュな果物やヨーグルトと一緒にいちじくが肩を並べて味わえた。
私としては、なかなかの発見だった。
そして
″パフェ″ というだけで特別感、増し増し。
家にあるお気に入りのグラスに盛れば、
自分だけの特製!好きなものだけパフェの完成だ。
お店のように美しく盛るにはまだ修行不足だが
それはまあ1人だし、家だし、さておき。
あーおいし。しみじみおいしい。
この幸福感を知ってしまったがために、
全然安くない果物にまた手を出してしまいそうだなぁ。