思い出の味
今日はスーパーでふと「ししゃも」が
目にとまりました👀
1年生になったばかりの下の子が
学校の給食で焼きししゃもが出て
美味しかったなと話していたことが
ふと脳裏に浮かび、気づけばレジへ。
焼いたししゃもも美味しいけれど
野菜も食べて欲しいから、
「焼きししゃもの南蛮漬け」に🐟
南蛮漬けといえば、酢を使った
甘酸っぱい液に魚やお肉を漬けたものが
多いと思いますが、宮崎県のチキン南蛮が
有名ですよね!
私の祖母は鹿児島生まれだったんですが、
この南蛮漬け、よく鯵で作ってくれました。
私の中で南蛮漬けと言えば=祖母の味👵
食べると幼い頃の記憶が色々と蘇ってきます。
もう亡くなって20年ほど経ちますが、
南蛮漬けを食べるたびに祖母の姿を思い出し、
私もだんだんと歳をとって、
今度は南蛮漬けを作る側になり、
あの頃の祖母はどんな思いで料理を
していたんだろうかと、また違った視点で
亡き祖母を思い出す時があります。
いつか自分の子供達も
「お母さんあの料理よく作ってたよね」
てな感じで私のことを思い出してくれる日が
来るのかなぁなんて思いながら。
食べたものが人の身体を作るって
言われていますが、食べたものが
その人の記憶の一部となって
人生に多かれ少なかれ影響する。
「食」って奥深いですね。
「食」が人の思い出の一部になっている
という気づきを綴ってみました✏️