不動産業に主軸を移したメディアが創る東京一極集中
コロナ禍が終わり、東京一極集中が再度加速している。
東京一極集中は職を求めて地方から人々が移動し、それによって新たな雇用が東京で生まれ、地方では雇用が失われ、さらに東京に人々が移動するという負のスパイラルで起こる。
これはどの国でもある程度見られている光景であるが、日本ではメディアの寄与が大きいと考える。
日本のマスメディアは古来新聞販売からテレビ事業を起こした会社が多い。
しかしいまや、インターネットの発達に伴い新聞の発行部数は減少、テレビも斜陽化しつつある。そういった状況