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きょうの一冊
GW一日目、のんびりとしたスタートです。
ふらりと大好きな読書喫茶に行き、こっそり気になっていた本を手に取った。
【好きなものを売って10年続く店をつくる】
雑貨屋、文房具屋、古書店など、店主の"好き"が詰まったこだわりの商品だけを並べた小さなお店。
大きな利益を求めるわけではなく、丁寧に好きを仕事にする方々。でも"好き"だけで経営は続かない。きちんと生活していける、長くお店が続けられるような工夫や努力がたくさん詰まったインタビュー。
この本では、14のお店の店主さんに取材を行っているのですが、実際に私が足を運んだことのある素敵な文房具店『36 Sublo(東京・吉祥寺)』さんも取り上げられていて、わくわくしながら読んだ。
こだわりの商品を仕入れるために自ら様々な地域へ足を運んだり、お店の特別感や個性を出すために商品のテーマを絞ったり、SNSやオンラインショップを活用して幅広くお店の存在をアピールしたり。
中には、仕入先のラトビア共和国に魅せられ、現地へ渡り1年半ほど生活をして、帰国後ラトビア雑貨専門店を開いた店主さんもいたり。
"好き"を仕事にするには、さまざまな壁が待ち構えているだろうし、実際にそれをグッと堪えて乗り越えてきた方々だと思う。でも、この本で取材を受けている店主さんはみなさんとても生き生きと、それでいて慎ましやかに、丁寧に輝いていて、なんだか良いなぁと惹かれてしまいました。
私の心にもいつ何が起こるか、起こせるかわからないし、小さな理想も本気になって膨らませば可能性は無限大だな…と想像だけで勇気が湧いてきたり。
素敵な一冊に出会えていい日でしたとさ。
最後に、この本に掲載されている文房具屋36 Sabloさんで購入した可愛すぎるものたちを♡
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かわいい〜♡この他にも、地元パンのパッケージがプリントされた透明マスキングテープなど、いろいろ買いました。また東京に遊びに行く時にお邪魔したい。