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北東北の「ハレ」をめぐる旅~行程表を公開します!~

こちらの記事では、現在募集中の「北東北の「ハレ」をめぐる旅-農家が、漁師が、各地で暮らす人々が、最も輝く瞬間に立ち会う3日間-」の全行程をまとめました。旅のストーリーと募集要項については、こちらの記事をご覧ください。

「北東北の『ハレ』をめぐる旅」とは?
「農家・漁師・猟師たちが、北東北で生業を続けているモチベーションの源泉は何か」。この問いを考えるうえで注目したのが「ハレの日」の存在
「ハレの日」には、人生の節目をお祝いする一生に一度の「ハレ」から、猟師が獲物を授かったとき、漁師が大漁で戻ってきたとき、農家が1日の仕事を終えてほっと一息つくときといった日々の小さな「ハレ」まで、実にさまざまな「ハレの瞬間」があります。大きな喜びから、小さな幸せまで、現地の方々が一番輝く瞬間である「ハレ」の体感を通して、北東北の食と文化について見つめ直します。「ハレ」に立ち会ったとき、現地の暮らしぶりはどのように違って見えるのでしょうか? 実際に北東北を訪れ、本来は現地の人にしか体験できない「ハレ」を体感する3日間の旅に出かけます。


DAY1

集合場所(2泊3日コースの皆さま)

2泊3日コース参加者の皆さまの集合場所は、2箇所からお選びいただけます。空路の方は大館能代空港、鉄路の方は秋田内陸縦貫鉄道「笑内(おかしない)駅」集合です。それぞれ以下の時間をご参考になさってください。また、集合場所からは貸切の中型バスにて移動します。

東京からお越しの方
・羽田空港(8:55)→ANA719→(10:05)大館能代空港
・東京駅(6:32)→こまち1号→(9:35)角館駅--乗り換え--角館駅(9:58)→秋田内陸縦貫鉄道 各停 阿仁合行→(11:10)笑内駅

秋田縦貫鉄道からの景色

12:00 阿仁根子集落に到着・昼食

阿仁マタギの拠点・阿仁根子集落に到着です。ここでお世話になるのは阿仁マタギの船橋陽馬さん。昼食に鴨(もしくはキジ)の鍋をふるまっていただく予定です。

13:00 マタギの狩猟体験

林道を移動し、間近で猟を見学させていただきます。マタギにとって聖域とも言える山へ、狩猟の時期に案内していただけるのはまたとない機会です。タイミングがあえば、鴨・熊・雉・山鳥など何か獲物を授かる場面を目にできるかも
また、天然なめこの採取にも挑戦します。(時間の都合上、変更になる可能性もあります。)

Photo by Kosuke Kobayashi

〜バスにて移動〜

17:00 後生掛温泉にチェックイン

1泊目のお宿は後生掛温泉。山の中にあり、湯煙が立ち上がるなんとも野趣あふれるお宿です。おいしい食事と入浴を楽しんでゆっくりしましょう。
※宿泊は相部屋となりますことご了承ください。

DAY2

9:00 後生掛温泉をチェックアウト

7:30から朝食を予定しています。それまでのお時間は朝風呂もご自由にどうぞ!

〜バスにて移動〜

集合場所(1泊2日コースの皆さま)

1泊2日コース参加者の皆さまの集合場所は、青い森鉄道「三戸駅」です。以下の時間をご参考になさってください。

東京からお越しの方
・東京駅(7:32)→はやぶさ5号→(10:12)二戸駅--乗り換え--二戸駅(10:22)→いわて銀河鉄道 各停 八戸行→(10:38) 三戸駅

11:30 南部町農林漁業体験実習館チェリウスに到着

「南部どき」の根市大樹さん(@nanbudoki_smoke_coffee)がアテンド&コーディネートしてくださいます。南部町の農家のハレの日を体験しましょう!コンテンツ盛りだくさんです!

11:45 菊巻き寿司調理体験・昼食

菊巻きずしは南部地方の農家のお祝い料理です。南部町の名物お母さん・沼畑勝子さん、沖田慶子さんが講師として菊巻き寿司の作り方を教えてくださる予定です。
昼食は、みんなでつくった菊巻き寿司のほか、菊のしめ鯖巻き、ひっつみなどの郷土料理をいただきます。

14:00 法光寺

法光寺は「けがち(飢饉)」や戦災時にまちの暮らしを救った南部町ではとても大切な寺院です。楢山住職から館内のご案内と法光寺の歴史と南部町の暮らしへのかかわりを説明していただきます。

15:15 小山田せんべい店へ寄りみち

南部町といえば南部せんべいは外せません。南部せんべいと農家のハレもどのようにつながっているのかも、キュレーターの小林さんにきてみましょう。

15:30 産直チェリーセンターで休憩&お買い物

〜バスにて移動〜

17:00 スマイルホテル八戸にチェックイン

2日目の宿はビジネスホテル。
中心市街地横丁めぐりと早朝の朝市と、なかなかハードなスケジュールですが、八戸の夜も朝も楽しみ尽くしましょう!もちろん、深夜まで楽しんで朝はゆっくりしたいという方もOKです。

18:00 八戸中心市街地横丁めぐりスタート

八戸市のことを教えていただくのは「八戸せんべい汁研究所(通称=汁゛研)」代表木村さん。(@hachinohe_jiruken
居酒屋や小料理屋、お酒と会話を楽しめるバーやスナックがひしめき合う、8つの横丁を案内していただきながら郷土料理や海鮮料理など八戸の食文化を体験します

横丁めぐりのコンテンツ詳細はこちらです。

  • 18:00 木村さんのアテンドによる街歩き①
    ホテル~「プリンス」までのルート(約7分) スマイルホテル→三日町交差点(横断)→六日町交差点(横断)→男山ビル→長横町→「長横町れんさ街」→【洋酒喫茶プリンス】

  • 18:10 洋酒喫茶プリンス
    ご当地カクテル「蕪島」もしくは「八戸三社大祭応援カクテル」(1人1杯)で乾杯! (ノンアルコールもあります)

  • 18:40 木村さんのアテンドによる街歩き②
    洋酒喫茶プリンス→長横町れんさ街→「ロー丁れんさ街」→ロー丁→「たぬき小路」「五番街」→長横町(横断)→→「八戸昭和通り」→岩泉町→「ハーモニカ横町」→ポストコアビル→長横町→六日町交差点→味ビル→「花小路」→マチニワ→「みろく横丁」(三日町側)※記念撮影→みろく横丁(おんで市)→【お台どころねね】

  • 18:55 お台所ねね
    「南部せんべいの天ぷら」(1人1切れ)を立ち食い!

  • 19:05 木村さんのアテンドによる街歩き③
    お台どころ ねね→みろく横丁(六日町側)→【肴町のらぷらざ亭】 。これで中心街の8つの横丁をコンプリート!!

  • 19:10 肴町のらぷらざ亭
    八戸せんべい汁/しめ鯖+いか刺身/その他、八戸の漁師のハレの日つまみ数品+ドリンク(地酒も!)

  • 20:50 中締め
    運営サイドより、翌日の集合時間・行程のご案内してひとまず解散。そのまま居残るも、次の店へ移動するもOKです!お店は木村さんがご提案くださいます!

DAY3

5:50 ロビー集合

館鼻岸壁朝市ツアー参加希望者のみ、シャトルバスに乗車して館鼻岸壁朝市へ向かいます。

〜朝市バスにて移動〜

6:11 館鼻岸壁朝市

館鼻岸壁朝市は、毎週日曜日のみ開催されている朝市。全長800mの会場に300店舗ほどが集まり、毎回2,3万人の参加者が訪れるそうです。まずはぐるっと見て回って、そのあとは自由にお買い物や朝食を楽しみましょう!※朝市でのお買い物はツアー料金には含まれておりません。各自お支払いください。

〜朝市バスにて移動〜

到着時に目安となる時間と集合場所をお伝えしますので、その時間合わせて集合してください。バスに乗車してホテルへ向かいます。

8:30 八戸ホテルをチェックアウト

朝食を済ませ、荷物をまとめてロビーに集合です。

〜バスにて移動〜

八甲田山を経由して津軽地方へ向かいます。道中、南部地方と津軽地方の違いを地形で体感していただけます。

11:40 旧石戸谷家住宅到着・ご挨拶

ここで迎えてくださるのは、津軽地方で江戸時代から受け継がれてきた食文化を研究し、伝承する活動を続けているお母さん集団、津軽あかつきの会(@akatsuki.tsugaru)の皆さんです。

12:00 祝言料理の昼食

今回、あかつきの会で体験させていただくのは祝言料理。
「祝言」とは日本の古い婚礼のことで、農家の女性が最も輝くハレの日。祝言の料理とは、親戚や近隣の女性が総出で準備するお祝いの料理のことです。津軽地方では「嫁取り料理」と呼ばれています。 昭和の祝言と津軽伝承料理についてはこちらから資料をご覧いただけます。
※お酒のお持ち込みは自由です。

〜バスにて移動〜

解散場所

解散場所は3箇所ございます。以下の時間をご参考になさってください。

東京へお帰りの方
・15:30 JR弘前駅
・16:00 青森空港
 青森空港(18:05)→JAL148→(19:30)羽田空港
・16:30 JR新青森駅
 新青森駅(17:22)→はやぶさ40号→(20:32)東京駅

おまけ:
このツアーのバス運転手さんはアーストラベルの横山さん!以前のおい研フードツーリズムでも運転手を務めてくださりました。
横山さんのお人柄で、楽しい道中になること間違いなしですので、初めましての方もどうぞお楽しみに!!!

お申し込みはこちらから

最後まで読んでいただきありがとうございます。北東北の「ハレ」を直撃し、輝く瞬間につながる日々の営みや、ハレによって生まれた現地の文化をぜひ一緒に体験しましょう!

こちらのフォームからお申し込みをお願いいたします。
(旅行会社のウェブサイトに移動します。)


ご不明点、ご質問がございましたら以下のメールアドレスまでお問合せください。
お問合せ先:academy@oishii-mirai.com

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