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かぶと釜の旅 〜辰巳蒸留所 アルケミエ〜
大石酒造のかぶと釜は、現在大石酒造以外の場所にも存在します。
岐阜県にある辰巳蒸留所・アルケミエでは、大石酒造の芋焼酎「蔵 純粋」をベースに使用したアブサンを造っています。
「蔵 純粋」についてはページ下部をご覧ください。
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アルケミエのオーナーであり蒸留家でもある辰巳祥平氏は、アルケミエを設立する前、世界中のお酒を飲んで巡る旅をしながら、季節がくればワインの醸造場や蒸留所などで働いていました。
夏の終わりから冬の間は大石酒造で蔵子として住み込みで5年間働き、そこでかぶと釜と出会い、アルケミエを立ち上げる際に五代目啓元よりかぶと釜の技術が提供されました。
この縁により、大石酒造のかぶと釜は岐阜県に旅をすることとなりました。
かぶと釜により蒸留されたジンやアブサンは多くのスピリッツファンを虜にし、蒸留酒の果てしない可能性を見せてくれています。
蔵 純粋についてはこちら
大石酒造の黒麹を代表する『蔵 純粋』
黒麹、無濾過、芋焼酎原酒 約40度。
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重厚感のある味わいで、高いアルコール度数にもかかわらず口当たりが良く、余韻を残す存在感のある芋焼酎です。
この焼酎は、蒸留後、割水による度数調整や濾過をしていないため
蒸留したままの味をお楽しみいただけます。
40度を狙って蒸留していますが、度数はその時の蒸留により若干変化します。
アブサンやリキュールのベースにしても芋焼酎の存在感をしっかりと感じられることから、大石酒造の本格梅酒「MOJOKA」のベースにも使用しています。
芋焼酎党の方、通をうならせる芋焼酎。
ぜひ一度お試しください。