お昼がちょっと楽しみになるお弁当をめざして②おかずの種類といろどり
お弁当を作るにあたって悩ましい問題がおかずではないでしょうか。
今は冷凍食品が充実していてとても便利。大事な時間、手間を買うことができるなら上手く使うのが吉です。
ですが、今のところ使わない派でやっています。これは作るのが好きだからということと、ありがたいことに作る時間があるからです。
冷凍食品を使わずにお弁当を作ることを前提とした内容になりますが、お弁当作りをするうえでこれは便利だなと思うことを挙げてみたいと思います。
1、常備菜
今や当たり前?のように耳にする「常備菜」という言葉。作って置ければ本当に便利です。冷蔵庫から出してすぐ使える、すぐ食べれる。
お弁当に使い勝手が良いなと思う常備菜としては、汁気の少ないもの、かぼちゃの煮物、にんじんしりしりやラペ、ほうれん草胡麻和え、れんこんのきんぴら、煮豆(黒豆)。この辺がよく登場してます。
2、お弁当一回分で分けて冷凍しておく
常備菜なので、冷蔵保存でも良いのですが、お弁当1回分に小分けして(2回分程度でも)冷凍ストックしておくと、足りない!となったとき、過去の自分を褒めたくなります。
3、メインとなる食材を小分けしてストックする
塩鮭は1切ずつラップして冷凍、お肉類は50g~80gで小分けして冷凍。買い物から帰っての作業は少し手間ですがこのひと手間をしておくととても重宝します。前日の夜に冷蔵庫に移して、朝調理、が私のお弁当ルーチン?になっています。
4、彩り
よく言われることですが、5色(信号【赤、黄、青(緑)】とパトカー【白、黒】)を揃えられれば120%の仕上がりになると思います。ただ毎度全部揃えきれないことも多いと思いますので、(少なくとも私はそうです)赤と黒に注目したいと思います。この2色があるとぐっと見た目がよくなる(気がします)。
赤はミニトマト、パプリカを使ったおかずやラディッシュ、紅しょうが。華やかで目を引く色なのでポイントになります。我が家では夫が生トマトNGなのでお弁当の定番かつ場所をしっかり使ってくれるミニトマトが使えず赤に苦労しています。(時々赤がなくて寂しい見た目になっています)
黒は黒ごま、黒豆、昆布の佃煮、ひじき、海苔、きくらげなど。黒ごまが最も常備しやすい素材でしょうか。黒は全体の印象を引き締めるので大事な色です。例えばゆで卵の黄身のところに少し黒ごまをふるだけでかなり見た目が良くなると思います。
5、場所をたくさんとってくれるおかずと隙間を埋めるおかず
お弁当がスカスカというのは寂しいと思うので、できればボリュームのある副菜があると重宝します。茹で卵、かぼちゃの煮物、ミニトマト、ちくわや、れんこんを厚めにカットして煮たものも見た目に華やかで良いと思います。
大きいおかずが入ったら次は隙間を埋めるおかずを詰めます。ひじきの煮物や切り干し大根、ほうれん草のお浸しや胡麻和え。
6、汁気は大敵
汁気の多いおかずが入るとお昼ごろには下に水分が出て、味が混ざるという最悪な状態に、さらに条件が悪いとお弁当箱から漏れるという事態が発生する可能性があります。基本的に汁気のないおかずを使うのがベストですが、汁気があるものについてはキッチンペーパーで軽く絞るようにして入れると良いかなと思います。
長文お付き合いいただきありがとうございます。