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無趣味の経緯

今日の夜ご飯は、
納豆キムチサラダとほうれん草のバターソテー
でした。

20年間、絵を描くことが趣味だったのに
ふとした時から絵を描かなくなりました。

今回はそうなった理由を書き起こして
理解しようと思います。

幼稚園の頃から絵を描くことが好きで、
小学生の頃に買ってもらった「ちゃお」を
きっかけに漫画を読み始めました。

自分で漫画を描いたり、好きな漫画家の絵を真似したり、自由にのびのびと描いてました。
ちなみに当時好きだった漫画家さんは、
やぶうち優先生です。「まほちゅー」大好きです。

中学生からX(当時Twitter)を始め、絵を投稿し始めました。
その頃は自分の絵に自信を持っていて、友人のアイコンを描いたり、RTした人に絵を描いたり、とにかく見て欲しくて堪らない時期でした。

「おそ松さん」のBLイラストを描き始めた頃から、私の中の承認欲求が、ふつふつと芽生えてきたと思います。

楽しいから絵を描くと同時に、「いいね」をもらえる快感を得始めていたのです。

それから、その都度ハマったジャンルの絵を描き続けていると、いつの間にか

承認欲求を満たすために、
二次創作をする化け物になっていました。

そして、描き続けたことによって、
画力の方は上がっていき、高校生の頃には

自分は「神絵師」だと思い込んだ。

ただの勘違いなのに。
ただジャンルのおかげで、CPのおかげで
見てもらえてるだけなのに。

勘違いしたまま、美術大学に入学し、
就活が始まってから、ようやく勘違いに気付いた私は、到底通用する絵なんか間に合わないため、デザイナー職には付けず、小さなイベント企業に就職。

デザイナー職に就けなかった悔しさもあるが、面接でポートフォリオを見てもらった時「何がしたいかわからない」と言われ、私の夢や目標はぐちゃぐ
ちゃになりました。
元は2Dデザイナーになりたいと思っていたけれど、それが本当にしたい事かわからなくなりました。

ぐちゃぐちゃな目標に
今も悩まされている状況です。

結論としては、自分の絵が世の中に通じず挫折したってところでしょうか。

一応、何か新しい趣味を見つけたいし、出来るならもう一度絵を趣味にしたいと思ってます。
何か見つかったらまた報告しますね。

次回は、就活で結局デザイナー職に就けなかった私が感じた、「好きなことを仕事にする勇気」について、話そうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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