11時間寝た
全ての「邪」が取れた気分。
ここ数ヶ月ずーっと仕事してて、それでもちゃんと水曜日はお休みしていたんだけど、それでも自分の底に沈殿していた疲労は、たった1日のお休みでは洗いきれなかったみたい。
仕事中の頭痛が数日続いていた。原因はなんとなく理解していて、でもそれを認めてしまうと、この仕事向いてないんじゃない?ってレッテルを自分で貼ってしまうようでいやだった。
だから、頭痛いけど、アロマのオイルをこめかみに塗って深呼吸したり、太もももの裏側つねって痛みを紛らわせたりしていた。だけど痛いものは痛くて、結局夕方になって、あー薬飲めばよかった〜!となる。
プライベートレッスンは楽しいし、グループレッスンも訳わからないくらい楽しい。楽しい。楽しいの理由は、「満足してもらえたから」「お客さんが笑顔で帰ってくれたから」だから、裏返しにすると、「満足してもらわなきゃ」「笑顔で帰ってもらわなきゃ」がある。
どんな仕事でもそういうのってあって、世の中のほとんどの人が「期待に応えるよう頑張る」というのを日々行っているんだろうと思う。その他の人って、私が想像すると、芸術家とか音楽家とか、自分の良いと思うものを発信して、それを良いと思った人が買う、という仕組みなのかな。
と書きながら思う、芸術家の人たちにも、「期待に応えるように頑張る」はありそう。反対に、大半の人たちでも、自分の良いと思うものを発信すること、してそう。
そういうわけで、医者の不養生といいますか、人の身体ばかりみていて、すっかり自律神経が乱れた私はここ数日ハリネズミのごとく交感神経が背伸びしていた。
それで昨日、合わせて100人近くのお客さんをみた後、泳ぎに行って、夜の9時にお布団を敷きました。寝っ転がって本でも読もうと思って、読みたい、眠たい、読みたい、眠たいを3分くらい繰り返してそのまま、11時間寝ました。
起きたら8時だった。こんなにどっぷり眠ったのは3年ぶり?いやもっと前かもしれない。元々そんなに長く眠れないタイプだったのに。
起きたらこんな気分だった。
(・▽・)
なんの邪念もなく、朝の光に包まれながら、iTunesで夏のボサノヴァをかけ、のんびりキウイを食べてメイクして仕事行った。
こんなのたまにやりたいな。
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