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砂時計

どれだけの日々を過ごし、言葉を交わしただろう。

笑顔はおぼえているのに、思い出は残っているのに
キスの感覚は消えてしまった。

愛しいと思うものでさえ、時間には勝てないのかもしれない。

2003/6/27

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