一歩踏み出した先の世界はこんなにも美しかった。
去年の8月、自分は人生が変わるんじゃないかなってレベルの一歩を踏み出した。
でも、その一歩が覚悟決めて大きな1歩かと言われればそうではない。
インスタのストーリーを見てて出てきた広告を見て、なんとなく楽しそうで、なんとなくリンクにとんで、なんとなく説明会に参加して、財布にたまたま2万円が入ってたから、TABIPPO学生支部に入ることを決めた。
自分が踏み出した一歩なんてこんなもん。
大した理由なんてない。でもこの一歩がこの先の半年を変えることになった。
旅ってこんなにも素敵なんだ。
自分は今まで、旅とは無縁の人生だった。
少なくとも、旅の魅力に気づくまではそう思ってた。
小学校3年生から始めた野球の練習や試合で、家族で旅行に行ったのも数回。自分の旅行歴なんてこんなもんだった。
でも、TABIPPO学生支部に入ってからたくさん旅に出て、たくさんの人と出会った。
9月 Bブロ合宿in奈良、全都市合宿in京都、京都写真旅、
10月 Bブロ運動会、unico、トラベルウィークin高知、
11月 SNS合宿in京都、
12月 泊まれる公園in静岡、EN名古屋、
1月 全都市合宿in福岡、EN三重、
3月 BackpackFESTA東京、喜界島、EN三重、和歌山
旅行すらまともにしたことなかった自分はこの半年でたくさんの旅に出た。旅が好きになった。
自分はなんで旅を好きになったんだろう。
そもそも旅は、自分にとってどんなものなんだろう。
旅に出て、自分の中で一つの答えがでた。
旅とは、一歩踏み出して、新しい世界を見ること、新しいものに触れること。
だと自分の中で答えが出た。
そして、
自分は、一歩踏み出した先で出会えた人、景色が好きだなって感じた。
旅は今までにもしていたんじゃないか
自分にとって旅の答えが出た時、今までにも旅をしていたんじゃないかって思った。
今までの人生の中で、後悔したくなくて、人生一度きりだって思って、一歩踏み出した経験があった。
今、覚えてるのは高校を選ぶ時。
もともと自分は地元の公立高校に進学する予定だった。
でも、甲子園への夢が諦めきれなくて、急に進路を変更した。
地元の高校ならおそらくレギュラーをとれるだろう。でも、自分はそれじゃ嫌だった。満足できなかった。
レギュラーどころか、背番号さえもらえるかわからない。実際、ちゃんと練習試合に出ることができたのは最終学年になってからだった。
結果、甲子園に行くことはできなかった。レギュラーをとることはできなかった。
でも、あの時、一歩踏み出す決断をしてよかった。あのまま、地元の高校にいってたら、今の自分はいないと思う。
旅の素晴らしさを知った時、自分は今までにも旅をしていたんだと確信した。
大好きな仲間とただ旅を広めたくて
自分はTABIPPO学生支部に入ってから、旅を通していろんな経験をし、たくさん学び、成長することができた。なにより素敵な仲間に出会うことができた。
自分を成長させてくれた旅を、大好きな仲間と広めたいなって単純に思った。
BackpackFESTA大阪の運営では、自分はやったこともない集客チームのリーダーに就かせてもらった。
理由は単純。
大好きな仲間と満席の景色を見たかったから。
その一心で約2ヶ月、毎日、毎日夜遅くまで本気で取り組んだ。
正直、辛いことも多かった。上手くいったことなんてほとんどなかった。
リーダーとして、不甲斐ないの毎日だった。
それでも自分の中で、満席をぶらすことはなかった。こんな不甲斐ない自分を信じて託してくれたメンバー、ついてきてくれたメンバーがいてくれたことが自分にとって嬉しかった。
でも、満席にはならなかった。
あっけなかった。
BackpackFESTA大阪当日、悔しいって気持ちも、やり切ったって気持ちもなんにもなくなってしまった。
毎日、全力で過ごした。毎日、やり切った。
でも、当日なんにもなくなってしまった。
数日たって出てきた感情は、
「もっとできた」
こんな感情になれたのは、
リーダーになるって決めて、一歩踏み出したからだと思う。一歩踏み出して、自分の不甲斐なさを知って、もっともっとできるって思えたから。
たくさんの意見をもらえたから。
自分はもっともっとできる。
新しい旅へ。
TABIPPO学生支部を卒業し、新しい旅に出ます。
4月からは、LIFE DESIGNE SCHOOLに通います。
新しい自分に、新しい人に、新しい景色に出会うために、また旅にでます。
将来、自分のやりたいこと。
なにをしていようと旅をしていたい。新しいことにどんどんチャレンジしている人でいたい。
いま、自分がやりたいことはカメラと治療。
どっちか1つに絞るのは自分らしくない。人生楽しめてないって思う。
自分の好きを、誰かのために。
自分が想像する未来を実現させるために旅を続けたい。新しい環境に飛び込み続けたい。
それが常にできる自分でありたい。
最後に
ここまで読んでくれたあなたへ。
いま、迷ってることがあるなら、旅に出てほしい。一歩踏み出してほしい。
なんとでもなる!
なんて無責任なことは言えないけど、一歩踏み出さないと後悔する。これだけは言える。
自分の人生は一度きり。
後悔のない毎日を過ごしてください!
では旅先でお会いしましょう。