最近胸が躍る事した？
年明け早々に引いた風邪が長引いて、4日間高熱にうなされた頭は大好きなドラマや映画すら受け付けなくなるという苦悶の日々を送りました。
熱が下がりようやく観始めた韓国ドラマは甘くて優しい物語でした。
韓国ならではの整いまくった容姿とアメリカのドーナツ並に甘い台詞はアラサーの胸にもひとときの胸キュンをもたらしてくれた。
しかし、その甘さに少し胃もたれした私は甘さを中和させる為のダークな作品が観たくなりNetflixの中に無数にある作品を片っ端から吟味した。そしてようやく辿り着いたのがこの作品だった。
めちゃくちゃ簡単なあらすじとしては、平凡な医学生のブルースはある日自分の家族が台北のギャングである事を知る。
幼い頃に離ればなれになった兄は伝説の殺し屋、そして父はギャングのボスだった。
2人と遠く離れたロスで共に暮らしていた普通の母も実は普通の母ではなかった事を知る。
『家族を守れ』
奇襲を受け意識不明の重体となった父の言葉を受け、遠く離れたロスに住む母と弟を守りに来た兄チャールズは家族を守ることが出来るのか。
ざっくりざっくりするとこんな感じです。
しっかりしたあらすじはオフィシャルの方にオフィシャルな文章がありますので是非そちらを参考にしてください。
【陰と陽】は決して混ざり合わない訳じゃない
人の中には強さも弱さもあって、それが環境や心境によってどちらか一方が濃く浮かび上がるだけ。
身を置く場所によってはカッコ良くもダサくもなる。
ボリュームを調整するようにつまみを捻じれば容易に変わるものだと思う。
そんな人間の本質にあるものをサン兄弟が見せつけてくれます。
本当面白かった。
