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オレ吹参加への道のり(個人練編)

そんなこんなで、
楽譜を読み出したのは、
カムサンデーだけは早く、
思い入れの違いがモロに出てしまいました。
そして、練習を開始しようと思った矢先、
アンサンブルコンテストで今年は絶対無理と思っていた
2年連続の金賞を取ってしまってから
舞い上がっていたのでしょう。

アンサンブルコンテストの翌日
仕事中に
何にもない場所で転んで捻挫しました。
社用車の洗車作業中、この日はとても寒く、
すぐトイレに行きたくなって、借りにいく道のりの最中でした。

今も治ってません。
何でまだ治ってないのかの理由の一つは
おそらく次に書く
「練習遠征編その1」で書くと思います。

この捻挫で、練習場所への移動が辛くなったのも事実です。
ちゃんと音出してちゃんとさらい始めたのは
年が明けてからでした。

演奏曲目。
あえて、邦題で書きます。

翼とともに

これは、もともと大好きな曲で、
演奏することに対する憧れも強かったので
ある意味一番飲み込みが早かったです。
サックスと比べるとクラリネットの方がなぜかタンギングがしやすい人なので、
後半の高速タンギングも個人的には苦にならなかった。
クラリネットが最初に出てくる場所のタイミングを
掴むのが少し大変だったのと、
気を抜くとカウント間違えてフライングしてしまう。
でも、一番練習したかも。

エスカペイド

…😇
個人的にこの曲がいちばんしにました😇
カウントしても入れない、
小指の使い方に慣れない。
音の並びが定石通りじゃない。
オーディションのための六つの小品という
クラリネットアンサンブルのための曲がありますが
あれをかっこよく吹奏楽にしたみたいな感じで
普通の音の並びじゃない。
慣れるのにすっごく時間がかかった…

しかし、仲のいい女性顧問の先生がいる
割と近場の高校が
全国行った翌年にこの曲取り上げたけど
いや、この曲高校生の吹奏楽部でやるのえげちぃわ。

レディアント・ジョイ

意外に骨がありました。
カウントとシンコペーションが複雑。
ただ、この曲は本番が近づくにつれてだんだん愛着が湧いてきて、
最初は???って思っていたけど
たくさん聴くことによって慣れていくことができました。

カム・サンデー

人生吹奏楽曲だと今も思うくらい思い入れもあって
真っ先に譜読みも始めましたが
普通にむずい。
二楽章がテクニカルで、しかも音を繋げにくいのはもちろん、
合奏参加編で詳しく書きますが
一楽章、
どちゃくそ体力使います。音符はシンプルでも。
ブルース形式で書かれた、
エルザの大聖堂への行列
みたいな曲です。
ぷにさん町には、毎日練習の最後に
エルザを演奏する団体がありますが
(超推しバンドです)
ブルースという形式を使って音楽的に基礎力つけたかったら
この曲の一楽章をやるのもいいかもしれない。
ほんっとうに音楽に必要なメロディ、ハーモニー、リズム、
何より、空気と間。
すごく勉強になります。どこかお試しあれ。

スクーティン・オン・ハードロック

「練習参加編2」で書く理由で
ゲネまで一度も通すことができなかった曲。
一番本番まで不安があったという意味では大変でした。
でも、個人練はしがいがあって楽しかった。

コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ

ちゃんと原曲編成でやると聞いてすごく気合いを入れて練習しようとしてみたら、
ほとんどスケール
あー、基礎丸出しになるなって怖さ。
でもだからこそ真剣にさらいました。
あと、ほとんどスケールな場所以外にも「これは無理」って箇所もあったけど頑張った。

ラプソディ・イン・ブルー

はい、私この曲サードでしたが
まずグリッサンドできないので
出来るソリストの方、尊敬します。
この曲の大変さは転調の多さでした。
合奏で「床にたくさん臨時記号が落ちている」って
話が出ていたらしいですが
私はこの曲が一番臨時記号落とした気がします()

アンコール一曲目

曲名は知っている人もいると思いますが
あえて本番編までとっときます。
耳が全て。記憶力が全て。
こんな曲だったよな、を頼りに練習しました。

アンコール二曲目

さらっててどちゃくそ楽しかったけど、
最後しにました…😇と思いきや、
曲を聴いたら本番が近づくにつれて何とかなるかも?って感じでした。

クラリネットのコンディション的なこと

抵抗が強いけど、ガツンと吹いたら音量の出るマウスピース(B40ライヤー)に、
この演奏会のために買い替えました。
結果、大正解でした。
まだ音色への探究は続くけれど、
今のところ自分史上過去一いい音が出ていると思っています。
その代わり、その抵抗感にちゃんと慣れるためには
ちゃんとウォームアップしておかないと、
ど頭で音が出ないなんてことが多々ありました。
リガチャー、リードは絶好調。

チューニングの半音上、ド♯が少し出しにくいのは調整出さなきゃ(マイ楽器貸しててかえってきたばかりで、
貸してた方が調整だしててかえってきたけど、
すこしかっちり仕上げすぎてるかもしれない)

そんな感じで、自分なりにさらって、
一度目の大阪合奏遠征に出かけるのでした…

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