Instagram辞めてみた
私は先日、Instagramのアカウントを削除した。理由は、Instagramをするメリットを感じなくなってしまったからだ。Instagramを利用している人にとっては少々不快になる話かもしれないが、noteでは思ったことは書くって決めたから書こうと思う。
私がInstagramを始めたのは、高校3年生の夏だった。周りが始めていたから自分も何となく始めた。ただ、実際にやってみると、自分の投稿にいいねをもらえたり、フォロワー数が増えていくことに、嬉しさを感じていた。
それからは、この嬉しさをもっと感じたいと、旅行やディズニーランドなどのイベントがある際には、終わったら写真を投稿しようと考えるようになっていった。
ただ、それはいつしか以下のような思考回路になっていた。
できる限り多くの写真を撮り、その中からなるべく映える写真を投稿する
楽しむために○○に行くではなく、写真を撮るために○○に行く。これは大げさかもしれないが、それに似たような気持ちがあった。別に正解とか間違いとかはないけど、私の中では本来やりたかったこととズレが生じているような気がした。Instagramを始めたことで。
Instagramを続けてしばらくした時、いいねだったり、ストーリーに対する反応がもらえなかったりすると、何かモヤっとする気持ちが生まれるようになった。当時を振り返ると、自分がかなり依存症になっていたんだと思う。
承認欲求は誰にでもあるし、決して悪いものではない。ただ、この欲求は日々更新されるから、終わりがない。私はこの溝にはまり、Instagramに対してマイナスな感情を抱くようになった。
もちろん、これは人による。承認欲求とか関係なく、投稿して自己満足できる人なら、このようなことは問題にもならないはずだから。
ただ、私はなんだかんだで人の目を気にする。だから、私はInstagramを頑張ろうとした。背伸びをしようとした。その結果、疲れてしまった。なら見る専でいいじゃんってなるんだけど、ここ最近、見るのも疲れていた。
本来自分の生活と他者の生活は比較するべきではないんだけど、見ると比較していた。しかも、それが就活中に限って、過度にね、、、
自分の進路が決まらない中、遊んでる投稿見ると、やっぱり辛かった。
この時、自分は比較しないって決めていても、比較しちゃう人なんだって気づいたから、なら辞めようって決心した。
良かったこともあれば悪かったこともあるけど、人と比較することは少なくなったし、変なストレスはためなくなったから、生活は心地よくなった。
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