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ペット保険入っててよかった~!ペットのケガと病気は突然やってくるんだニャ

愛しのペットとすてきなペットライフをお過ごしのみなさま、毎日モフモフなでなで、ニヤニヤしていますか?

そしてペット保険に入っていますか?
「ペット保険ってナニ?」「知ってるけど保険料が気になる」「うちの子はまだ若いし元気だから」
そういった理由でなかなか踏み出せませんよね。
わかります、私も最初はそう思っていました!

でも愛猫の病気を経験した今は、ペット保険に入っててよかった~!と心から思っています。

しかし日本ではペット保険に加入しているのは全体の8%なんです。
同じ先進国であるイギリスの25%と比べると、まだまだ加入率は低いのが現状。

そこで、ペット保険に助けられた私が「やっぱり必要なの?何がいいの?」とペット保険が気になっているあなたに、ペット保険の仕組みから保険会社の選び方まで全力で紹介しちゃいますね!

ペット保険はいざというときの「お守り」

動物は人間と違って健康保険制度がなく、医療費が決まっていない自由診療なので医療費が高額になりがちです。
特に多頭飼いしているお家では医療費が大きな負担になることも珍しくありません。

実際にわが家では2匹の猫を飼っているのですが、今年の医療費はすでに6万円程かかっています。
もしペット保険に入っていなければなんと20万を超えていました!

健康な状態であれば、もちろんこんなに医療費がかかることはありません。
ワクチン接種と健康診断で1~2万くらいでしょうか。
さらに高齢になってくると持病が増えるので医療費だけでなくフードにもお金がかかってきます。

しかしわが家の猫はまだ1歳半。
特に持病も抱えていませんでした。
しかしある日ご飯を食べていると、1匹が突然「ギャッ!」と鳴いてその場から逃げてしまったのです。

急いで病院に連れて行くと「破歯細胞性吸収病巣」という細胞が活性化して自らの歯を壊してしまう口内の病気がみつかりました。
細胞が活性化する原因はまだわかっていないため、根本的な治療法がなく全身麻酔をして抜歯するしか治療法がないとのこと。
痛みを伴う病気のため辛そうだったのと、実際に日常生活に支障をきたしていたので、迷わず抜歯を決めました。

その後無事に抜歯を終えて今は元気に走り回っていますが、このときにしみじみと感じたのは
「ペット保険入っててよかった~!」ということ。

通院・手術・入院で15万円ほどの医療費が5万円程で済みました(涙)
(内訳:診察通院×2回 手術1回 入院3日)

若くても病気やケガは突然やってくることが本当に身に沁みました。
なにより保険に入っていると、病院に行くことやちょっとお金がかかりそうな治療も迷わずに選択できます。
何もなければそれが一番幸せなことですが、万一に備えてペット保険に入っておくことは「心のお守り」なのかも知れませんね。

おいアップ

抜歯した「おいちゃん」今は元気いっぱいです!

ペット保険の仕組みって?

人間の健康保険と違って、ペット保険は仕組みがよくわからないと思いませんか?
私も最初どうなっているのかよくわかりませんでしたが、調べていくうちにペット保険は健康保険というよりは、医療保険に近い仕組みだということに気付きました。

多くの場合は動物病院でかかった医療費の領収証と請求書を送付し、支払った金額の何割かが戻ってくるという仕組みです。

また、保険会社によっては書類の提出をしなくても、動物病院の窓口で対応できるシステムもあります。
窓口対応は動物病院での支払い時、すでに割引かれた金額を請求してくれるシステムなので、その後の手続きがなくとっても便利です。

動物病院のホームページなどで「〇〇保険対応」などと出ている場合は窓口対応が可能なペット保険ということになります。

私もかかりつけの病院で対応している保険会社を選びました。
その場で割引いてくれるので、立て替えがないのもメリット。
後日返ってくるとはいえ、20万近い持ち出しは正直厳しいのでとても助かりました。

保険証

私の入っているペット保険ではこんなカワイイ保険証が発行されます!
この保険証を窓口に提示するだけなんて便利~♪

ペット保険の補償内容と選び方

ペット保険の補償内容は保険会社によって違ってきます。

・医療費の何割を給付するのか
・通院、入院、手術それぞれ何回まで給付してくれるのか
・給付金額の上限はあるのか
・対応可能なペットの種類と年齢
・ペットの過失による賠償責任保証のオプション…など

保険会社やプランによって変わってきますので、ペットの種類や年齢から自分に合った保険を何社か比較して決めることをおすすめします。

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※ペット保険では「避妊手術」「去勢手術」「予防接種」「健康診断」は一般的に補償対象外となることが多いので注意してくださいね

「予防接種や健康診断以外で病院にいくことはないかなぁ」と思われる方もいるかもしれませんので、ここで実際に保険請求の多い傷病ランキングをご紹介します。
出典:アイペット損保
 ペットの保険金請求が多い傷病のランキング2020(2020年6月9日リリース)


1 位 腫瘍
 皮膚腫瘍を手術で取った例(90,400円)
2 位 歯周病
全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例(97,300円)
3位  骨折
手術で折れた骨をつなげた例(308,700円)
4位  異物誤飲
全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した例(77,760円)
5位  膝蓋骨脱臼
ずれた膝蓋骨を手術で戻した例(254,000円)
※カッコ内は参考診療費


1 位 異物誤飲
異物を開腹手術で取り出した例(220,800円)
2 位 腫瘍
皮膚腫瘍を手術で取った例(90,400円)
3 位 歯周病
全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例(97,300円)
4 位 尿石症
膀胱の結石を手術で取り出した例(127,800円)
5 位 骨折
手術で折れた骨をつなげた例(308,700円)
※カッコ内は参考診療費

犬・猫ともに異物誤飲や骨折など突発的なケガや病気がランクインしているのを見ると、年齢に関係なくペット保険は必要だと感じます。
わが家の猫が行った抜歯もしっかりランクインされていますね( ;∀;)

みりんアップ

「保険は必要なんだニャ」

まとめ

私にとって猫は癒しをくれる愛おしい家族の一員です。
万一のときにはすぐに病院に連れていきたいし、必要な治療を受けさせてあげたいと思いますし、多くの飼い主さんがそう思っているでしょう。
ですが、もし医療費が何十万もかかってしまったら?何度も通院や入院が必要になったら?

医療費を補償してくれるペット保険が支えになってくれます。
もちろん保険料はかかりますが、自分に合った補償内容やオプションを選ぶことで負担を軽減することも可能です。

全抜歯して痛みから解放され、毎日元気に走りまわり、甘えてくるわが家の猫を見ているとペット保険は飼い主やペットが安心して暮らすための「心のお守り」だとしみじみ感じました。

私も助けられたペット保険について紹介したくて、長々と書いてしまいましたがぜひこの機会にペット保険を検討していただければ嬉しいです!

わが家の猫が退院してきたときの様子はYouTubeでも公開してます
よければみて下さい(*'ω'*)
※クオリティは求めないで下さい(笑)

おいみりんからご報告です

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