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62.映画『20歳のソウル』を見て

こんばんは。成浩です。

最近のブームは映画鑑賞です(笑)
という事で、月一で映画を見ています。

Netflixなどでも見てはいますが、やっぱり劇場で見るのがいいですね(笑)

今回見た映画は、「20歳のソウル」
(ここから先は、ネタバレ要素があるのでこれから見たい方は是非映画を見終わってから読んでいただく方が良いかもしれません)

舞台はスポーツでも有名な千葉県船橋市立船橋高校。(以降略称 市船)
この学校に代々受け継がれる応援曲「市船soul」にまつわる話。

主演を務めるのはドラマや映画で注目を浴びている若手俳優の「神尾楓珠」さん。そして、日本を代表する名優「佐藤浩市」さんだ。

両役者の共演だけでも注目を浴びる内容だが、映画の原作は実話を基に作られているというのも注目すべき点です。

私は映画を見るときは、敢えてあらすじなど事前情報を収集せずに見る事が多い。理由は、真っ新な状態で楽しみたいというただそれだけ(笑)

早速あらすじも含めた感想を書いていきます。

神応援曲誕生の背景

今回の映画は、前に記載した通り市船に代々受け継がれる応援曲にまつわる話。主人公は吹奏楽部に所属し、やさしく真っ直ぐな性格の持ち主。
ある日、野球部でレギュラー落ちした友達の姿をみて、彼の今後の人生の為に背中を押すべく応援曲を作る事を決意。
色んな苦難の乗り越え、時には顧問の愛のある𠮟咤激励に触れながら曲を完成させる。次第にその曲が流れると、必ず得点が入るというジンクスが生まれ神応援曲の誕生となる。そして、この曲は市船で代々受け継がれる事となる。

立ちはだかる試練

順風満帆に見えた主人公だが、彼は突如の病魔に襲われる。
回復しては再発、再入院、再手術を繰り返し、時にはくじけそうになりながらも、持ち前のメンタルと周囲の支えにより病魔と闘う。
しかし、幾度なく立ち向かった病魔だったが最後は20歳という若さでこの世を去ってしまう。
そんな彼の葬儀には、大勢の知人が集まり神応援曲「市船soul」を演奏するのであった。

最後に

映画を見終わると、涙が溢れて止まらなかった。
劇中でも胸に刺さるシーンがいくつもあり、特に顧問の通称たかけんのセリフ「人にベクトルを向けず、常に自分にベクトルを向けろ」は、普段の自分の私生活でも当てはまると感じた。
主人公の周りを巻き込む活力、病魔と闘う精神力は並大抵ではなく、本当に当たり前が当たり前ではないのだと感じた。

彼が生きた証はこれからも生き続けると信じてます。

本当にいい作品でした!!






https://eiga.com/movie/94703/

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