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自分ルールを持っている人が強い理由


本当の優しさが持てるようになるためには、強い自分にならなくちゃなと感じます。

あなたは、自分に課しているルールはありますか?

僕にはあまりありませんでした。作ったとしても、すぐにやめたり忘れたりして、消えてしまします。

できなかった時の自分と向き合うのが嫌だったのかもしれません。
自然と目標やルールを持たないようにしていたんだと思います。

「今日飲みに行こうよ」
「ちょっとぐらいサボろうよ」
「いつもがんばってるんだから、ちょっとぐらいいいよね。」
周囲の声に流されて、
「○○に誘われたら断れないよ」
とか言って、
やろうと決めていたことをやらない、後回しにすることを誰かのせいにする癖がついていました。


たしかに、社会の中で求められる役割を果たすことは、そのなかで生きていくうえで大切なことだと思います。
求められる役割を果たすために、自分の意思と反することをすることもあるでしょう。
「社会×自分」の中ではそれが必要なこともあるし大切なことです。

でも、それと同じくらい
「自分×自分」の世界でも同じように求められる役割を果たさなければなりません。

「誰さんの飲み会に付き合ってあげる自分」は優しくなんかじゃなくて、ただ誘惑に負けただけなんですよね。
社会の中での選択が「惰性」や「妥協」になっていないか気をつける必要があります。
それは「優しさ」に似た「弱さ」に負けちゃう事だからから。
求められているからというという理由で、簡単な方を選んでしまっている自分に気付いてください。

「飲み会」はわかりやすい誘惑のたとえで書いてみましたが、
「仕事」にもそれは潜んでいるのだと思います。

任された仕事を実行するのって、めちゃめちゃ達成感があると思うんです。
ゴールが決まっているので、頑張って取り組めば到達できる。

人員が削られ、やらなきゃいけないことを探せばいくらでも出てくる仕事をたくさん机の上に広げて、
「大変だなあ」「自分頑張っているなあ」と思ってしましがちです。
会社の仕事を否定したいわけではなく、
なんとなく「やってる感」「頑張ってる感」「進んでいる感」に気持ち良くなっちゃってる自分がいるのです。
これは取り組んでいる最中には気づきづらいので怖いなあと思います。


そんな中、強いと思うのは

自分ルールを作って守る人

だなと感じます。

自分ルールを持っている人が強いのは、ほかの誰でもない自分と一緒に生きているからだと思います。
うまくいかないのも、なげだすのも
また
何かをつかみ取るのも、達成するのも

自分次第

「誰かのために」と自分をなくしてしまってはもったいないですね。


自分が求める自分については、あまりおざなりにせずに、
できることから自分を律していく訓練を始めましょう。


本当の優しさが持てるようになるためには、強い自分にならなくちゃなと感じます。

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