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与える事によって、幸せの輪は広がっていく


「夢の叶えあいっこ」と言う相互支援のコミュニティーを作っている、たちおです。

「夢の叶えあえっこ」は、
夢を叶えたい人とそれを応援したい人をつなげるコミュニティです。


「叶えあう」わけですから、
ときに
叶いたい人が応援する人に、
応援したい人が、叶えたい人になり、
みんなで一つの夢を叶えたときに生まれる相互関係が、プラスに広がっていくようなコミュニティにしていきたいわけです。

そんな関係性を構築するには、
「与える(ギブ)」という事が大切であり、必要不可欠なんじゃないかなと考えます。


与える人=ギバー
と言う言葉は自己啓発本やビジネス書でも広く取り扱われています。
簡単に書いてしまうと、与える人が最終的に得をするということで、
わらしべ長者の話が有名です。

僕は、普通に生きていたら簡単なようで簡単でないことだなと感じます。
短絡的に
「はいはい、与えていれば得できるんでしょ?」
と解釈してしまう人は、「(自分が)得する」ことを中心において行動するので、与える人ではありません。奪う人なのです。


花咲かかじいさんに出てくる意地悪じいさんは、
自分の得のために表面上の行動だけ真似して、痛い目に合います。
現実社会では、昔話のようにわかりやすく罰が当たることも少ないので、一見その場では得しているように見えますが、得られるものはあまり大きくなりません。(奪う人の話は、また別の機会にまとめたいです。)
今回は優しいおじいさん(与える人)の話ですね。
ポチの灰によって枯れ木に花が咲いたことが、みんなを笑顔にしました。優しいおじいさんは、みんなの喜ぶ顔が見たくて、灰を撒き、花を咲かせました。それをたまたま見ていた殿様が感動し、褒美を与えます。
与えるのが先で、得はあとからついてくる結果なんですね。


「夢の叶えあいっこ」には、花咲かじいさんだけを集めたい。僕たちにはこの思いが強くあります。
やはり誠実に取り組んでいる人や頑張っている人が、成功したり報われる世界で生きていきたいなと思うのです。

このコミュニティにおいて、
自分の力を惜しみなく発揮し、誰かの夢の実現のために与えた人たちは、
感謝され、そこで発揮した力を評価されるでしょう。
そして、また次の誰かが夢を叶える場面で、
「あの人に頼むといいよ」
とまた必要とされ、活躍の機会が広がります。
また、この人が自分の夢を持ったとき、関わったことのある多くの人が応援してくれるでしょう。

もっと言うと
「夢を叶える事」は希望を与えるという事であり、叶える側の人もまた与える人なのです。
叶えたい人と応援したい人の関係性は、

「与える人」×「与える人」

になるのです。

与える人同士が出会ったなら、プラスしか生まないのです。

そんな世界、机上の空論で、ただの理想論に聞こえてしまいますか?


僕は、信じています。
僕達と、同じ思いを持って生きている人がいるという事を。

大衆の意見や考えに流されそうになりながらも、
それって本当に正しいんだっけ?
自分は、こっちにが正しいと思うんだけどな。
と、立ち止まって考えられるあなたがいる事を。

届いて欲しいなと思います。


今度は、
「夢の叶えあいっこ」というコミュニティを通して、「奪う」についても書いてみようと思います。



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