おいでよフクアリ GO for ASIA
『ジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2020(https://adventar.org/calendars/5498)の記事です』
が
大したことは書いていないかもしれません。
予めご了承ください。
おいでよフクアリ
今年はいろいろありました。ヨネゴール、リーグ中断、再開、無観客、増嶋の涙、、、いや面白くないので終わり。
好き勝手に書きます。またまた駄文です。明日のいぬゆな大先生にきれいにつなぐことしか考えていません。 きよしこの夜を歌いながらでも構わないのでお読みいただければ幸いです。
1.アジア立志編
遡ること開幕直前、たまたま平日に2連休となり、暇だったのでイニエスタでも見にいくか、とACLヴィッセル神戸対水原三星を見に、韓国にいくことにしました。2025年(予定)にジェフがACLに出たときに勝手がわからないと困るので。
成田発ソウル往復アシアナ航空の航空券で行きが朝便、帰り夕方便で24000円でした。ホテルはソウル中心部の安ホテルで2500円。
朝9:00のアシアナ航空に乗るため成田空港へ。アシアナ航空はスターアライアンスグループ加盟航空会社なのでANAスーパーフライヤーズ会員であるおいでよフクアリはラウンジでタダ酒タダご飯を出発前にいただきます。アヒャヒャ。
ほぼ定刻に出発しソウル仁川国際空港へは12時前に到着。すでにこのころ新型コロナウイルスの感染拡大が中国では進行していたので、中国からの旅客はいくつかの手続きが必要だったようです。
ソウル仁川国際空港から空港鉄道に乗りソウル市内へ。韓国にはSuicaのようなTマネーカードというICカードがあり、非常に便利です。ホテルに荷物を置き、遅い昼食へ。
韓国といえば焼肉!!٩( 'ω' )و
ですが、焼肉はほとんどが2名以上でないとオーダーできないので、1人の時は焼肉を食べたことがほとんどありません。
水原三星のホームスタジアムはソウル市南部のバスターミナルからバスが出ていますが、時間があったので、鉄道でむかうことにします。
ソウル駅でムグンファ号(急行)のきっぷを買い、水原へ。ソウルから水原は40分くらいでした。
水原駅からスタジアム方面へ行く路線バスに乗ります。韓国は日本と同じくらいGoogleマップのバス情報が正確なので助かります。
水原駅から20分ほどで水原三星のホームスタジアムである水原ワールドカップスタジアムに到着しました。
ワールドカップ日韓大会で使用された立派なスタジアムです。
チケットは持っていませんでしたが、当日券売り場でアウェイゴール裏自由席を購入できました。入場時には健康状態の申告書の記入が必要でした。
中に入るとさすがはワールドカップ開催スタジアム。立派な建物です。水原三星とジェフとの関わりで言えば、朴宗真が所属していたチーム、または稀代のファンタジスタ ガブリエル・ポペスクことポの人が所属していたチームといえばほとんどの人はわかると思います。
スタグル的なものはあまりなく、売店ではカップラーメンと水、みかん、青島ビールが売られています。
試合開始前のピッチ練習が始まりました。ヴィッセルサポーターの方が手拍子だけでも応援お願いしまーす、と声をかけてまわっています。そして応援の練習が始まりました。
当たり前ですが、いつもヴィッセルサポーターのみなさんが歌っているチャントを歌い始めます。
うらやましい。
日本代表の海外試合に行っても「おーばもにーっぽーん」でクラブの応援は当たり前ですが行いません。しかしここはACL。いつものチャントを自分たちのチームのために海外で歌う。あまりにもうらやましかったです。海外のスタジアムで「俺たちのほこり!」と歌いたい!心の底から思いました。
試合は一進一退の攻防もさすが韓国の強豪水原三星。水原三星ペースで試合は進みます。神戸はイニエスタを中心にボールを回します。
イニエスタの凄いところはもちろんパスが鋭いのですが、イニエスタからパスがでると必ずそのあとのパスも必ずきれいにつながります。
前半はスコアレスで終了。
ハーフタイムには寒いのでカップラーメンで暖をとります。
後半も引き続き一進一退。やや水原三星のほうが多くチャンスを作りますがスコアレスのまま試合は進みます。
このまま終わるかと思われた試合終了直前。神戸が先制点!!
喜ぶ神戸サポーター。
いいなあ。
遠く海外アウェイまできて自分たちの愛するチームのゴールを見る。本当にうらやましい。海外のスタジアムでオブラディやってみたい。
試合はそのまま終了。
遠い韓国の地に神戸サポーターの歓喜の歌がこだましました。
いや、本当にうらやましい。いいなあ。いつかジェフのために海外に来て勝ちを見たい。2025年までに行きたい。
本当に心の底から思いました。その後ヴィッセルはセントラル開催となったACL決勝トーナメントに出場しました。
試合終了後、スタジアム前のバス停からソウル市内行きのバスに乗り、ソウル市南部の駅まで移動し、その後ホテルまで地下鉄を乗り継いで戻りました。
翌日は午後の飛行機だったので、観光をします。
せっかくなので北を見ることにしました。
事前に申し込んだ日帰り半日ツアーに参加します。まずは特別な手続きなしに一般市民が北に最も近付ける地である臨津閣へ向かいます。
その後は川の対岸に北を見ることができる展望台へ向かいます。ソウルから1時間くらいで、非武装地帯に着くのは予想以上の近さです。
なお、川と言っても川幅が4km以上あるため、結構距離があります。
展望台でカメラのズームを最大限にアップすると、北の街や畑、さらには自転車を漕ぐ人を見ることができました。北に向かって、「おいでよフクアリ!!」と声をかけたので、集客もバッチリです。
北の町と水田 ※自転車を漕ぐ人の姿が見えます。この人はおそらくフクアリを目指しているはずです。
その後、ソウル市内に戻り、ツアーは終了。
ソウル駅構内のロッテマートというスーパーでお土産を購入し、空港鉄道でソウル仁川国際空港へ。
空港の駅でコインをすべてTマネーカードにチャージして帰国の途につきました。
そしてこれが今年最後の海外旅行となりました。
ACLに出るためには、天皇杯優勝またはJ1で上位に入る必要があります。手っ取り早いのは来年昇格して、天皇杯優勝です。
さあ、行こう!アジア制覇のために!
2.無限妄想編
2028年。計画より三年遅れでジェフはとうとうACLに出場した。
今回の対戦相手はマレーシア🇲🇾の強豪ジョホールFC。試合会場はマレーシアのジョホールバルにあるラーキンスタジアムである。
ラーキンスタジアム。そう、1997年、日本がワールドカップ初出場を決めたジョホール・バルの奇跡の舞台となったスタジアムだ。
試合当日の午前0時、羽田空港からシンガポール行きの便にのる。仕事帰りでも間に合うからとても便利だ。
定刻より少し遅れて出発したが、真夜中の東シナ海上空を南下し、東の空が明るくなり始めたころに機内食。
そしてその2時間後の午前6時過ぎにシンガポール チャンギ国際空港に到着した。
結構混んでいることが多い入国審査を通り抜け、空港地下の地下鉄駅から市内へ移動する。
ジョホール・バルはシンガポールからマレーシアへ国境を越えた最初の町。今日の宿はシンガポールにし、試合前後に国境を越えることにした。
地下鉄に30分ほど乗り、予約してある市内中心部の路地裏にあるゲストハウスに到着した。
海外旅行で活躍するジェフの人権まもるくんトートバッグ。
今日の宿は中華系のファミリーが経営するゲストハウスだ。
荷物を預けられるか聞いたらまだ昼前だというのに部屋に入ってかまわないという。東南アジアでゲストハウスは一応12:00とか15:00がチェックイン開始時間だが、部屋の用意が出来ていたら追加料金なしで早めにチェックインさせてくれることが多いように感じる。
ありがたくチェックインをし、少しだけ仮眠することにした。
2時間後荷物を軽くし、宿を出発。
シンガポールといえば、ということで、中心部をぶらつき、マーライオンやマリーナベイサンズを眺め、インド人街で昼食をとってからジョホール・バルに向かう。
ジョホール・バル行きのバスがでるブギスバスステーションからバスに乗る。
普通の路線バスにしか見えないが国境を越えるという。
シンガポール市街地を抜け、しばらく走ると国境のシンガポールのチェックポイントに到着。
出国審査を終え、再びバスに乗り、国境を越えるとマレーシア側の入国審査を受ける。
橋の中央に国境があります。※動画はマレーシア→シンガポール
入国審査後、再度バスに乗り、10分ほどでジョホール・バル ラーキンバスステーションに到着した。
ここからスタジアムは歩いて20分ほどである。スタジアムへの一歩はアジアへの挑戦の一歩でもある。
とうとうジェフがACLの地に立つんだ。苦しい20年だった。行くぞACL!待ってろ世界!!
〜2028年につづく〜
あれ?
おいでよフクアリ
とか言っておきながらまたフクアリ要素がないや。いや、ジェフ要素もないや。シーズン終わったから許してください。
明日の大トリは最近、ジェフだけでなく千葉ジェッツのスポンサーにもなったと噂のいぬゆな先生。
スポンサーだから言えるマル秘な話や抱腹絶倒爆笑間違いなし!!の楽しい話が満載のはず。