SNSでの地域イベント広報を考える③LINEの特徴と向いているものと、SNS話まとめ
こんにちは。
SNSの話3回め、インスタの話をしようと思っていたんですが、そういえばインスタのことよく知らねぇな。と思ったので辞めました。
というわけでLINEの話をしていきます。
LINEの特徴
LINEはこれまで書いてきたSNSとは形態がだいぶ違います。
TwitterやFacebookのような、フォローしている人の投稿を時系列に見る、という機能もありますが、これはどちらかというとオマケ感が強いです。
LINEの最も特徴的なことは、皆さんもご存知のように1対1の会話形式で情報を配信できるところです。
LINEの強み
LINEは個人同士が情報交換をするツールであるのに加え、LINE@のアカウントを使えば企業や個人が宣伝をするツールとしても使うことができます。
イベント広報でLINEを配信している人はあまり多くないと思いますが、実はLINEは非常に強いツールであると私は思っています。
というのも、「友だち」として登録しておいたアカウントからの情報は、ブロックされない限り必ず相手に届きます。
配信された情報は受け取る相手のメッセージルームに残り、TwitterやFacebookのように「タイムラインに流される」という現象が存在しません。
なので、配信されてから時間が経ってしまったとしても、必ず通知として残るため、タイムライン型SNSよりも見てもらえる確率が高くなります。
また今やLINEはスマホユーザーのほとんどが使用しており、必須のツールの中に組み込まれることで、仮想空間からリアルな生活の一部に入り込むことができる。
これがLINEの強みです。
わたしもおいでよ上田のLINE@を運営していますが、これは運営を始めてみてから実感したことです。
またそういう特徴から、タイムライン型SNSよりもコアなファンがLINE@の友だちとして登録してくれる傾向が強い気がします。
LINEの弱み
LINE@も1対1の会話ができるように設定することはできますが、基本は一方通行の発言となります。
なので「おいでよ上田のファン同士」が繋がるということは基本的には不可能です。
前回のTwitterのときに書いたように、ファンが盛り上げてくれるコンテンツというのは未知のファン同士がコンテンツを介してつながってコミュニティを形成し、そこで熱狂度合いがまた上がる、というしくみです。
そういう意味では、LINEだけではファンを作るまでには繋がりません。
イメージ的には、まずTwitterで裾野を広げ、Facebookで個人(=中の人)に興味を持ってもらい、LINEではタイムライン型SNSには書かない話や最新情報を配信し熱狂的なファンをつなぎとめる。
段階的にそのような運用方法が良いのかな、と思っています。
SNSが全般的に弱いところ
SNSは常に「より新しく、注目度の高いもの」が見やすい場所に表示される傾向があります。また「時間」という概念があるので、発信されてから時間が経つと信頼性が薄れます。
「見てもらいたいもの」が見られやすいとは限りません。
なので、すべてのSNSを使いこなしたから万能かというとそういうわけでもないというのが難しいところです。
正確に情報を知ってもらいたいのであれば、どのSNSを使っている人でも見られる場所に情報をまとめること。
会員登録がなくても閲覧できるブログや、無料で作れるホームページサービスもたくさんあるので、それほど難しくはないはずです。
そしてそのページから使っているSNSの各アカウントに埋めこみするかリンクをしておき、最新情報はそちらで見てもらうという方式が親切です。
「このホームページを見れば正しい情報がいつでもわかる」「SNSでは最新情報もわかる」というのが理想的なのだと思います。
SNSは本来「コミュニケーションする場所」
SNSは「人が人とつながる、コミュニケーションするためのサービス」なので、双方向でないと効果が薄れるとわたしは思っています。
なので、「おいでよ上田」としてTwitterで発信する際は積極的にコミュニケーションするようにしてます。
SHARPやタニタのTwitterアカウントにたくさんファンが付いているのは、コミュニケーションを積極的にしているからです。
その「積極的にコミュニケーションすること」が「ファンを作る」ことになり、企業をよく知ってもらうための窓口にもなって、結果的に効果の高いプロモーションになっています。
ここまでそれぞれのSNSの強み弱みを書いてきましたが、どのSNSでも一番効果的なのは、普段からの発信・他のユーザーとのコミュニケーションを通したファンづくりであるとともに、場合分けで向き不向きのSNSも変わってくるということです。
もし使ったことのないSNSがあったとしても、知ってもらうための第一歩として登録してみる。観察してみる。発信してみる。
やってみなければわかりません。
不安なのは最初だけなので、まずはやってみて、それから使うかどうかを判断しても遅くありません。
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