自分の心にカンフル剤を
皆さんの好きな漫画はなんでしょうか。
自粛期間中に改めて漫画を読みあさっている人も多いと思いますが、今日は僕の好きな漫画を1冊紹介させてください。
「宇宙兄弟」
漫画はいろいろ読むんですが、この作品が1番好きなんです。理由は3点です。(プレゼンみたいになってしまっている)
1. 登場人物それぞれにストーリーがある
物語はサラリーマンから宇宙飛行士を目指す南波六太(以後ムッタ)を中心に展開していきます。ムッタもかっこいいけど、ムッタの仲間になっていく登場人物がこれまた魅力的で困ってしまいます。僕は箱推しなので選ぶのはすごくむずかしいのですが、その中でも好きなのが「エディ・J」です。(日々人やシャロンも好き)
ムッタたちのリーダーなのですが、頭が切れてさりげないリーダーシップを持っている最高に渋くてかっこいいおじさんです。将来はこんな大人になりたいなぁとしみじみする場面が30巻で見ることができるので、皆さん頑張って買ってください。
2. 明日から自分を支えてくれる名言がたくさん
これも大きな宇宙兄弟の特徴の1つですね。名言集の本が出たり、ビジネス書になったりするくらいなので、相当な数があります。これがまた心に響くものが多くて、よく怠けてしまう僕なんかのケツを叩いてくれたり、背中を押してくれる金言の宝庫です。好きな名言の一つはムッタが宇宙飛行士最終試験の最中に現役宇宙飛行士から「一番宇宙飛行士にふさわしいと思うのは誰か」という質問に対しての台詞です…
「一番ふさわしいと思うのはケンジです。でも一番なってほしいと願うのは......せりかさん。ところが実は......一番なりたがっているのは......俺です。」
仲間と自分の夢のどちらもリスペクトしているムッタの言葉にグッときましたね。
こんな感じで、漫画を読み進めていけばいくほど、このような名言に出会えます。目頭が熱くなることも度々。どうですか?そこのあなた、ちょっとよんでみませんか?
4. 夢を見ることは恥ずかしくない、むしろかっこいいと気付かせてくれる
物語のメインテーマの「宇宙飛行士」はかなり壮大ですよね。でも描かれているのは夢を追いかける人のヒューマンドラマです。何気ない日常を生きている僕たちにも通づるものは多いです。紙の向こうでムッタが夢に向かってこけながら泥臭く少しづつ歩いている姿を見ると俺ももう一歩歩いてみるかと思えるんです。恥かいたって何したって後退ではないと失敗に前向きなムッタが教えてくれるんです。
「本気でやった失敗には価値がある」
恐れることなんてない。とりあえず進もーぜとムッタが肩を組んでくれている気がする。また明日頑張ってみようか。
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