ヘルスケア新聞 夏から秋にかけての疲れを乗り切る!薬剤師が教える栄養ドリンクの上手な使い方
こんにちは!大井田薬局です!
暑い夏を乗り越えて、涼しくなってきたと思ったら、こんどはなんだか身体が重い…なんて経験、ありませんか?
今日は秋の始めに感じるあのだる〜い疲れに、どうやって栄養ドリンクが役立つかについて記事にしたいと思います。
夏から秋にかけての疲れ、どうして溜まるの?
まずは、なんで夏から秋にかけてこんなに疲れが溜まりやすいのかを考えてみましょう。
夏の暑さは体力を奪うだけでなく、夜も寝苦しくて睡眠不足になりがち。その上、夏バテで食欲がなくなって、栄養が不足しやすくなりますよね。
そして、急に涼しくなってくると、体がその気温の変化についていけず、ますます疲れが溜まってしまうんですね。
急激な温度変化による疲労を「寒暖差疲労」なんて呼びます。
人間の体は、周りの気温に合わせて自律神経が働き、体温の調節する機能がありますが、激しい気温の上下が頻繁に起こると自律神経が乱れてしまうんだそうです。
そうすると、自律神経が過剰に働く→疲れるといったことになるようですね!
連日の猛暑…特に日本の夏は湿度が高くて、エアコンが欠かせませんが、極端に冷やしてしまうと、これもまた外との温度差に繋がり疲労の原因になるようです。
栄養ドリンクってどうして効くの?
そんな時に役立つのが栄養ドリンク!
最近ではコンビニやドラッグストアでも手軽に手に入るので、皆さんも一度は試したことがあるのでは?
でも、なんで栄養ドリンクが疲れに効くのか、知っていますか?
栄養ドリンクには、体が元気を取り戻すために必要な栄養素がたっぷり含まれています。
例えば、ビタミンB群やタウリン、カフェインなどが代表的な成分です。これらは、体のエネルギー代謝を助けたり、筋力のダメージを軽減させる効果が期待できるようですよ!
ビタミンB群は、食べ物からエネルギーを作り出す際に欠かせない栄養素。
特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える役割を果たしているので、これが不足すると体がだるく感じることが多いんです。
また、タウリンは筋肉の働きを助け、体全体のエネルギーをサポートしてくれます。
さらに、カフェインは神経系を興奮させて、一時的に疲れを感じにくくしてくれるので、ここぞという時に集中力を高めるために飲む人も多いですよね。
栄養ドリンクの上手な使い方
栄養ドリンクは、疲れた体にすぐに効くからといって、毎日飲みすぎるのは避けたいところ。
カフェインが含まれているものも多いので、過剰に摂取すると眠れなくなったり、逆に疲れが増してしまうこともあります。適量を守って、ここぞという時に飲むのがベストです。
また、栄養ドリンクはあくまで「サポート」
疲れた体を根本的に回復させるには、バランスの取れた食事や十分な睡眠が欠かせません。
だからこそ、普段の生活をしっかり整えた上で、栄養ドリンクを活用してみてくださいね!
まとめ
夏から秋にかけての疲れには、栄養ドリンクが一時的な助けになること間違いなしです。
でも、毎日の生活習慣も見直して、健康的な体を維持することが一番大切。気温の変化に対応しながら、上手に栄養ドリンクを取り入れて、元気に過ごしましょう!
最後に、みなさんも体が疲れていると感じたら、無理せずに休むことを心がけてくださいね。そして、必要なときには、適切な栄養ドリンクを選んで、頑張りすぎず、自分のペースで秋を乗り切りましょう!
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