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音割れ、配信の人たちは気をつけるべし

以前書いてるけど、録音の時の音割れってのは知識がないだけで声量があるって事とは意味が全然違う。詳しくは下の記事にさらっとでいいから目を通してほしい。

なんで音割れするような入力レベルになってるのかってと、宅録の経験があまりないor録音の知識がない人の場合は、ほぼほぼ例外なく「マイクが近い」だけであることが多く、その次に「入力ゲイン設定を間違えてる」だけ。

なんでこの二つの状況が一部の人に発生しやすいのかというと、配信の延長でやってみるか、って人たちがそうなる。

配信って基本的に通常の音量での会話を流してるでしょ。
つまり、録音に比べると明らかに声の音量が小さい
カラオケで歌う時、普段の会話の時よりも大きい声で歌ってることは簡単に想像できると思う。

音量が小さいものをマイクが拾って入力レベルを上げて配信している。そりゃ録音に比べると設定的に「マイクに近くもなれば入力ゲインもかなり大きめが当たり前」という状態になる。

というわけで、最低限配信の時と録音の時では
「マイクの距離」と「入力音量の設定」が異なる

ことは理解しておくべきですよ、と伝えたい

配信やってるけど歌の録音とかもやってみたいから新しい機材買わないといけない!なんてことは基本的にない。同じ設定でやっているからどちらかが破綻してしまうだけなので、お金を使う前に少し工夫しましょうね。


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おいちゃん
教える立場なのでできる限りはワークショップなどで教えた内容を説明していこうかなと。地方の人やワークショップに事情があって参加できない人たちへのサポートが今後もやっていければと思っています。