カタログにあまり乗らない機能
Macで録音をする人向けではあるものの、他のソフトでも案外忘れがちなことがある。
「超便利な機能なんだけどカタログに載ってないし注目もされにくい機能」
これがまさに該当する。
というわけで、録音をGarageBandやLogicで行う人に伝えたいのがこの「ノートパッド機能」になる。どっちも同じようにこのボタンで呼び出すことができるのでまとめて紹介。最後にちょっとだけstudio oneでも似たようなことをしてみたものがありますぞ。
この赤で囲んだボタンを押すと登場するのがノートパッドという機能。何かというとメモ帳。つまり文字をここに貼り付けることができるのだ。これ、録音を何度もやればやるほど「欲しい!」機能だったりするでしょ?
セリフやナレーション録音ならpdfや紙を見ながらというのが一般的ながら、修正とかリテイクであれば波形を見ながらタイミングを合わせたりしたくなる。歌なら歌い出し部分も当然のように目で確認できた方が間違いが少ない。
こんな感じで録音中にメモを見ながらということが可能になる。
こういう、カタログには載らないけど使い続けることを考えると手放せない機能というものが、録音に限らずありとあらゆるソフトである。そういう部分まで手持ちの道具を調べてあげられると、効率が上がったりするはず。
ちなみにstudio oneでもsong noteってのがあって、ここを使うことで似たようなことが一応できる。とはいえ、そういう目的のものではなく、結果としてできるってだけではあるけど。
ソング情報からメニューを辿っていけば見つかるはずだ。
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教える立場なのでできる限りはワークショップなどで教えた内容を説明していこうかなと。地方の人やワークショップに事情があって参加できない人たちへのサポートが今後もやっていければと思っています。