あめつちの便り「土の音」🎵 CD【小さないのち】と明仁上皇陛下誕生日

あめつちの便り「土の音」🎵
CD【小さないのち】と明仁上皇陛下誕生日

師走も押し迫った時期、突然上ずった声の電話。CDを監修した友人の音さんだった。

「今、宮内庁から電話で、CD"小さないのち" を 12月23日の天皇誕生日に 御一家で聴かれることになったそうだ。いや~驚いた👀」

☆CD【小さないのち】と明仁上皇陛下誕生日(歌、オカリナ、ピアノ、二胡…)
https://youtu.be/ItFhfAk49wA

一年以上前から音さんにオカリナ演奏(レコーディング)を依頼され、金沢市内在住の世界各国の外人などの協力の元に完成したCD【小さないのち】。
文部科学省や石川県の推薦も受けた。

原曲は20年以上前に作られ、一部の福祉関係者のみの狭い世界で歌い次がれて来た。

世代や国を越えて広く知ってもらえたら…
冗談半分で彼に「天皇陛下に贈ったらどう?」と囁いた事があった。

後日本当に、宮内庁にCDを10枚謹呈した旨を知った。
それが、今回の電話に繋がったのだった。

さらには、CDを聴かれた後、彼に再度の電話があった。

「何度聞いてもよい曲ですね」

との皇后陛下のメッセージが届いたとの報を受け、その丁寧さに感慨を隠せない。

◎【小さないのち】(西村圭也 作詞作曲 1988)は 、弱い立場の目線からの世界観を長年ローカルで歌い継がれていた手話付きの曲です。

金沢在住の外国人等により16ヵ国の言語で歌われCD【小さないのち】収録(2007年出版、全国訪問教育「親の会」制作、監修 音弘志)

西村先生の二胡とオカリナ(上村 彰・Handmade Ocarina )や、ピアノ(鈴木三知子) の演奏・伴奏で、オカリナと各国言語での歌との合奏も収録。

● CDをお聞きになりたい方はお知らせ下さい。
多くの「いのち」のお陰で生かされて在る自分。
しかし、子どもは「命の源・食環境」を選べない❗

「生きる」基本は【食生活】

子どもの運命を決定する恐るべき【食生活】、マクロビオティック理論(宇宙の摂理)を施すのは親の役割に他ならない。

「小さないのち」を預かる社会責任を問う大きなメッセージが込められてもいます。

★「小さないのち(CD)」(歌・オカリナ・ピアノ・二胡)【訪問教育拡充へ】
https://youtu.be/wfl6H2UpBT0

 「地面に目を近づけてよく見ると小さな虫や花たちが一生懸命に生きていることに気づきます。

さらに土の中にはもっと小さな虫たちや微生物が土を育て、豊かな実りをもたらしてくれています。

大きいもの、強いものだけでは生きていけません。生きているものみんながつながり合い、助け合って生きているのです。

いじめ、自殺、殺人、戦争、環境破壊などいのちの重みが見失われがちな今日、身のまわりの小さないのちをもう一度見つめてみませんか。

きっとかけがえのない大切ないのちの輝きを見せてくれるはずです。
(中略)
小さな虫や花のいのち、私たちの隣人のいのち、戦争や災害で失われていくいのち、重い障害を持った子どもたちのいのち…そして私たち自身のいのち。

「生きているものすべてのいのちを大切に守っていこう !」

この歌のメッセージが世界中の子どもにも、おとなにも届くことを願っています。」
    2007年7月 西村圭也
 
 平成7年8月、全国訪問教育「親の会」が誕生しました。それは障害の重い子にも、人並みに高等部の3年間、教育期間を延ばして欲しいという切実な思いからでした。

全国訪問教育研究会のテーマソング「小さないのち」のCD化を企画するに当り、よりネイテブなものに仕上げたく、金沢市内の世界各国の人たちの協力を頂きました。

この友情を今後とも大切にし感謝すると共に厚くお礼を申し上げます。

* * * * *

〈「小さないのち」CD推薦の言葉〉
文部科学省初等中等教育局
特別支援教育課長 永山裕二

 「小さな いのち」という、この曲を聴きました。とても優しく温かみのある曲だと思いました。また、ゆったりした時の流れと安らぐ空間を感じました。

 この曲は、訪問教育の中から生まれたと聞きました。訪問教育は、重い障害や病気などのために、学校に通うことができない子どもたちの家庭や病院などに、教員が出向いて行
う教育です。

 自分で動くことや言葉で意志を伝えることが困難な障害の重い子どもも、よりよく生きようと願っています。訪問教育の先生たちは、そうした子どもとじっくり向き合いながら可能性を引き出す教育に取り組んでいます。
この曲には、子どもとともに共有した時間が感じられます。

 病気で入院している子どもは、ベッドの上で勉強を続けることにより、勉強が後れないようにするとともに、病気と向き合う力を得ています。

訪問教育の先生たちは、子どもの心に寄り添い、励まし続けます。この曲には、子どもとともに過ごした空間が感じられます。

 今日、いじめによる子どもの自殺や保護者による虐待など、子どもたちの「いのち」が
大切にされない事件が増加しています。余裕がなくストレスが多い大人の社会を反映しているのかもしれません。

子どもとともに時と空間を過ごし、子どもの気持ちに寄り添っていくことが、命を守り育てていくことにつながることを、この曲から教えられたような気がします。

この曲には、かけがえのない命をみんなで輝かせていこうというメッセージが込められているからでしょう。

 日本の誇るべき訪問教育から生まれた曲が、多くの国の言葉で歌われたこともすばらしいことです。多くの国の人に我が国の教育の原点を知ってほしいと思います。

この曲が、たくさんの人々に長きにわたって歌い継がれることを願います。そのことは、子どもが平和な環境で、豊かな教育を受けられることを意味することでしょう。
 多くの人が耳を傾け、口ずさんでくれることを願っています。
* * * * *

◎「小さないのち」(西村圭也 作詞
作曲 1988)

〈歌詞〉
1、小さな葉っぱのうらに
てんとう虫 見つけた

足もとの草むらに
ありさん歩いてた

風が やさしく吹くように
お陽さまやさしく照るように

みんなで守っていこう
小さないのち

2、アスファルト道のすき間に
小さな花咲いてた

大きな石の下に
かわいいキノコ見つけた

雨がやさしく降るように
土がやさしく抱くように

みんなで守っていこう
小さないのち

生きているものみんなが
幸せになるように

日本語のほか、中国語、韓国語、英語、ド イツ語、フランス語 、スペイン語 (朗読)、 ポルトガル語 、タイ語、イタリア語 、イタリ ア語、ルーマニア語 、ヒンディー語 、ロシア 語(朗読)、タガログ語 、スワヒリ語
のほか 、世界共通語 のエスペラント でも歌われています。

〈寄せられた感想から〉
★一曲の歌が、こんなに沢山のバージョンがあっても、楽しく、飽きる事なく聴ける事に感動しました。

特に幼稚園児達の素直な元気な歌声、叉、外国語バージョンでは、その国々の持ち味のあるリズム等が大変工夫されて、世界一周旅行をしている様な楽しい癒しの時間を与えていただき、曲を聴きながら台所に立っていても、ついつい口ずさむ様になりました。

近所の方にも聴いていただいたら、すぐに買っていただき「孫にさっそく聴かせたい」との事でした。有難うございます。
(東京都 東大和市 主婦 58才)

★私の歌仲間の友人のすすめで、「小さないのち」のCDを、とりあえず一枚買いました。

義理買いなので、封を切らずに居間のテーブルに何気なく置いていたところ、夕方、夫が帰ってきて、「このCDの事、新聞の記事に載っていたよ!」との思わぬ言葉に、さっそく主人と共にCDカセットで聴いてみました。

主人も、仕事で色々な国に出かけた経験もあり、外国語バージョンでは興味深々で聴き入っていました。
私は外国語は全く分からないのですが、この一曲の中に、色々、聞いたことのない国の言葉とそのお国柄を良く取り入れた企画に、歌が好きな私ではありますが、今迄と異なった
感動に出逢いました。

一曲の歌が、こんなにまで楽しく聴けるCDは無いと思います。勧めていただいた友人に有難うの気持ちで一杯です。
(石川県 金沢市 主婦 47才)
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◎⭕「小さないのち」(CD)は、
以下からも入手出来ます↓↓↓

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あめつちの便り【土の音】
(食育のグリーンノート & 土の音工房)
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☆YouTubeチャンネル【39greennote】
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