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趣味のコミュニティがもたらす癒しと楽しみ「ソフトボールチームの経験から」


こんにちは、皆さん。今日は、趣味のコミュニティ、特に私が所属するソフトボールチームについてお話ししたいと思います。会社や家庭とは全く別の、経済的な利害関係のないこのコミュニティが、いかに私たちの生活に潤いをもたらすかについて、私の経験を交えてお伝えします。

趣味の世界:利害関係を超えたつながり

趣味の世界、特にスポーツチームのような環境では、年齢や背景が異なる人々が集まります。私のチームには20代から70代まで幅広い年齢層のメンバーがいます。しかし、ここには会社のような上下関係や商業的な利害関係がありません。同じ趣味のもとに集まった「ただの人たち」の集まりなのです。

もちろん、年齢差による敬意は自然に生まれますが、それ以上の不必要な忖度や圧力はありません。むしろ、そういった余計な気遣いのないチームの方が楽しいものです。お互いに言いたいことを言い合いながら、切磋琢磨してチームを強くしていく。または単純に楽しむことを目的とする。そんな環境が理想的です。

チームの現状と目標

私たちのチームは、正直なところ、あまり強くありません。地域のリーグでは常にCクラスに属しています。時にはBクラスに上がることもありますが、基本的にはCクラスでの活動が中心です。

しかし、だからといって技術のない人を責めたり、過度なプレッシャーをかけたりすることはありません。皆、忙しい日々の中で時間を作って参加しているのですから、その時間を心から楽しむことが大切だと考えています。

コミュニティの意義:居場所としての重要性

30代後半から40代にかけては、仕事や家庭での責任が増え、非常に忙しく、時に苦しい時期があります。そんな時こそ、会社や家庭以外の「居場所」が必要だと私は考えています。

かつて内科医から「趣味を持ちなさい」とアドバイスされたことがあります。何かを犠牲にしてでも趣味の時間を確保することの重要性を説かれたのです。実際、私自身、20年以上このチームに所属し、多くの場面で救われてきました。

バランスを取ることの大切さ

もちろん、趣味に没頭するあまり、家庭や仕事をおろそかにしてはいけません。チームの活動に参加する前後には家事を手伝ったり、家族に協力したりすることが大切です。そうすることで、趣味の時間を確保することへの理解も得やすくなるでしょう。

頻度は人それぞれでいいと思います。月に1回でも、自分にとって大切な「居場所」があることが重要なのです。

結びに

趣味のコミュニティ、特にスポーツチームのような環境は、日常生活とは異なる充実感と癒しをもたらしてくれます。皆さんも、自分に合った趣味のコミュニティを見つけ、生活に潤いをもたらしてみてはいかがでしょうか。

忙しい日々の中で、こういった「居場所」を持つことの大切さを、私の経験を通してお伝えできたら幸いです。

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